塗装なしでここまで変わる!マステで無印のポリプロピレン引き出しを黒くしてみた話。
以前、無印の引き出しを少しだけマステで巻いたことがありまして。
この時はテレビ横の引き出し8段だけだったんですけど、それでもけっこうしんどかったんです…。
でもリビングにある他の無印の引き出しも黒に統一したくて…
でもしんどいのわかってるからなかなか重い腰が上がらなくって…
という葛藤を、なんと1年以上続けてたんですが。笑
とうとうリビングに置いてある引き出し全部、黒化しちゃいました。
無印のポリプロピレンの引き出しを黒化、ビフォーアフター
before

これまでは、半透明の引き出しの中に白いスチレンボード(たまに画用紙)を差し込んで、中身が見えないようにしていました。
ただ時間が経つとボードが変色して黄ばんだりして、そろそろどうにかしなきゃな、と思っていたところだったので、勢いで…。
after

マステで黒く貼り終えた状態がこちら。
↓前から見るとこんな感じです。

完成した瞬間、達成感よりも、こんなことやってる自分のバカさ加減に笑いがこみあげてきました。笑
(深夜1時)
無印のポリプロプレン引き出し黒化に使った材料まとめ
1.無印のポリプロピレン引き出し
ベースとなっている無印のこの引き出しは、我が家のあちこちで愛用中。
深型・浅型・薄型を組み合わせています。
2.mtのマステ
幅15mm/50mm/100mmを使用。
黒マステは色々試しましたが、mtのマットブラックが一番透けにくく丈夫で、仕上がりが綺麗。
重ね貼りしてもムラが目立ちにくく、長期間貼っていても粘着が弱まりにくいので最終的にこれに落ち着いています。
3.ラベルプレート
メタリックシルバーのラベルプレートを使用。
4.根性
実は一番大事です。笑
1つ貼り終わるごとに積み上がる残りを見て「嗚呼…まだまだこんなにある…」と思う、の繰り返し。
同じ姿勢で貼り続けると腰と腕にきます。
途中ストレッチ必須。
不透明タイプを買った方が早いのでは?
そうなんです。
不透明のホワイトグレータイプも無印から出ています。
でも、あるもので何とかしたかったというか。
使えてますし。
これまるごと買い替えるとなると結構な予算が必要ですし。笑
引き出しを買い替えるなら次はBISLEYが欲しいなと思っています。
無印のポリプロピレン引き出しの黒化、塗装の方が早くない?
貼ってる途中で何度も思いましたし、正直なところこの量にマステを貼るなら塗装の方が早いと思います。笑
ただ塗装するにはそれを乾燥させるスペースも必要で、我が家にはその場所はありません。
素材がポリプロピレンなので、ミッチャクロンなどの下地塗装も必要。
我が家は賃貸で、さらに近隣も近いので、この量の下地処理+塗装のニオイ問題を考えると現実的ではありませんでした。
とは言え貼りながら「塗装すればよかったかな…」とは何度も思いましたよ。笑
マステなら剥がせるしね!と思ったけど、この数を今度は剥がすとか想像しただけで気が遠くなるのでたぶんそのままになりそうです。
中身の見えない引き出しには必須!ラベリングの重要さ
マステを貼り終わったら後日ゆっくりラベリングを…と思っていたんですが…
全部真っ黒になってかけらも中身が見えなくなり。
マステを貼るためにもともと貼っていたラベルを剥がしてしまったのでどこに何があるんだかわからなくなって、慌てて付箋で応急措置したものの、見た目があまりにも…
で、急いでラベルプレートを設置しました。
中のラベルはWordでまとめて作成してカットしたものを入れています。
今後の追加修正はテプラで印刷する予定。
フォントはフォントワークスさんの『RocknRoll One』を使用。
以前はテプラで印刷したものを直に貼っていましたが、今回は黒いマステの上になるのでネームプレートを調達しました。
引き出しを黒化した、家族の反応
カッコいい!ってムスメが言ってくれたから、もうそれでいっかな、と。笑
普段家の変化になかなか気付かない夫もさすがに黒い収納の圧に『黒になってる!』と気づいてました。
でもたぶん、内心呆れてると思う。笑
やってみて思ったこと
最後に。
無印のポリプロピレン引き出しの黒化は難しいか?
根気と時間と体力を費やせばできます。
技術的には何も必要ありません。
ただ、15mm/50mm/100mmのマステをどう貼ったら一番無駄なくできるかな、とはずっと考えながら貼っていました。
ちなみに私はこの数を正味まる2日で貼りましたが…
もう2度とやるもんかって思いました。笑
でもどれだけ時間がかかっても、自分の手で好きな空間を作るのってやっぱり楽しい。
見た目が整うと、普段の気分も少しだけアガるような気がします。

















