無印、ニトリ、Yogiboのビーズクッションを試したこと、Yogiboを選んで分かったこと。
我が家では座椅子(1人用+2人用で3人並んで座ってた)を長年愛用していたんですが…
へたってしまって、最近ではもうどう座っても痛くて…
この度買い替えを決意!
そこで改めてヒアリングをしてみると、リビングでリラックスしたいときに座りたいモノが個人で違っていて、
- ムスメ:バランスボール(自粛期間中に購入したものを愛用中)
- 私:1人用の座椅子
- 夫:ビーズクッション
あまりモノに頓着しない夫が珍しくビーズクッションが気になると言い出した!
そうだよねずっと家にいると(コロナ自粛からのテレワーク継続中)落ち着ける場所が欲しいよね。
無印の『人をだめにするソファ』しか知らないけど、ほかにもありそう?
というわけで調べてみました!
候補1.無印良品『体にフィットするソファ・本体』
- サイズ:幅65×奥行65×高さ43cm
- 重さ:6kg(詰め物重量:5.7kg)
- 価格:9,990円(ヌードクッション/カバー別売り)
- ビーズの継ぎ足し:補充用クッション有(2,490円/1kg)
- カバー:2,990円~
たぶん『人をだめにするソファ』で最も有名な無印のビーズクッションです。
これが一番の購入候補だったけど、ビーズの継ぎ足しができないことを知ってどうなのかとモダモダし始める。笑
現在は補充用のクッションが販売されています。
カバーの中でこのクッションを上に乗せる仕様のようです。
候補2.ニトリ『ビーズソファ 大 本体』
- サイズ:【大】幅65×奥行65×高さ45cm
- 重さ:約6kg
- 価格:7,990円(税別)(ヌードクッション/カバー別売り)
- ビーズの継ぎ足し:可(520g 1,290円(税別))
- カバー:1,990円~
ヌードクッションは無印サイズ、それでいてビーズの継ぎ足しができる!というイイトコ取りのニトリ。
ただ調べたレビューによると、1年くらいでへたってから継ぎ足そうとすると4つくらいは必要になるそうで、そうすると5,000円かかる=本体価格の安さからしたら買い替えを視野に入れた方が妥当、という説もあり。
そうするとビーズを継ぎ足せる、ということで選択する意味は…
候補3.Yogibo
- サイズ:Yogibo Midi 長さ約135cm×幅約65cm/Yogibo Short 長さ約135cm×幅約60cm
- 重さ:各6.0kg
- 価格:Midi・Short 29,800円(税抜)(本体・カバー込み)
- ビーズの継ぎ足し:可(750g 2,500円 (税抜)/1,500g 4,800円(税抜)/3,000g 8,900円(税抜))
- カバー:11,800円 (税抜)
無印やニトリとはサイズ感がだいぶ違うので、Mサイズっぽいものをピックアップしてみました。
(一番大きい『Max』は170×65cm、横にすると大人3人で座れそうです)
全体的に価格設定は高めです。
更に送料別で、Maxは3,300円、ShortやMidiは2,800円です(2020/08現在)。
期間限定で送料無料にしていることもあるらしいのでこまめにWebサイトをチェックするのもあり!
無印とニトリの違い
Yogiboはサイズ感が全く違うためひとまず置いておくとして、無印とニトリについて。
無印はビーズが交換できません。
その代わりビーズの性能がいいようで、1年くらいは問題なく使える様子。
一方、ニトリのクッションはビーズ交換ができます。
が、交換用ビーズは本体価格と比べるとさほどお得感がありません(交換用ビーズ1袋では足りないようなので)。
ビーズがヘタるのが早いそうで、その辺が価格差にもつながっているのかなぁという印象でした。
Yogiboとの違い
無印やニトリとYogiboはサイズの面で全く異なる性質を持っています。
YogiboはMaxを選択すると、大柄の大人が上からすとんと座ったり寝たりできるというサイズ(170cm)。
比較例に出したMidiやShortも135cmとなかなかのサイズです。
無印やニトリのタイプはクッションの大きいものという印象、一方Yogiboは形の変えられるソファといった感じで、中身にビーズを使っているという部分以外は全く性質の異なるものという印象です。
お店に行って座り比べてみた!
ネットの話だけだとどうにも購入に踏み切れず、全部座りに行きました。
無印とニトリはサイズが全く同じですが、座った感じは無印の方がややしっかりした印象を受けました。
Yogiboはホントに起き上がれない。笑
面白がってキャーキャー騒いでましたが、実際に家に来るとどうなんだろう、と。
YogiboならMaxでしょ!と思ってお店で座りましたが、ちょっと我が家には大きすぎる…ということでいったん持ち帰って再検討することになりました。
でもこの時点でムスメはYogiboを気に入りすぎて、もう絶対買うモードになってました。笑
そしてYogiboを買った。
カタログから寸法表を見ながら夫と話し合いの結果、Shortなら我が家向きなんではなかろうかという結論に。
私も夫も小柄なので、わざわざMaxである必要もないよね、と。
ショップに行ってもう一度試してから注文することも考えましたが、このコロナ禍の中、何度も人の多い場所に行くのもね…ということで、オンラインで注文することに。
公式のオンラインショップもありますが、ちょっとだけでもポイントが入れば、と我が家は楽天から注文しました。
Yogiboは注文から到着までだいたい3-4週間かかるとのことでしたが、注文日から到着まで我が家は2週間でした。
想定よりは早くて助かりました。
到着した我が家のYogiboさん。
Shortだと1人~2人で座る感じです。
ネットの評価で匂いについてかなりの書き込みが見られましたが、我が家のYogiboは初日から全く気になりませんでした。
じっくり使って分かった、Yogiboのメリット
好きな形にできるので、自分の一番したい態勢をキープできます。
本を読んだり、スマホで遊んだり、ノートPCを使ったり…
夫のために購入したはずが、我が家ではムスメが起きている時間はだいたいムスメが占拠しています。笑
1人で全身乗り上げなければ2人横に並んで座ってじゅうぶんリラックスできます。
じっくり使って分かった、Yogiboのデメリット
Yogibo(というかビーズクッション全般?)は腰痛持ちには向かないのでは…と、少なくとも私(ガラスの腰)は…少し座ってると、腰に違和感が。
ただYogibo使いの方には『腰痛が感じにくくなった』という話もあったので、個人差なのかもしれません。
この辺は腰や背中に不安のある方はじっくり座ってみた方がいいです。
そしてもう1点は、暑い。
暑いです。
暑いです。
暑いです。
笑
夏場にこれに座るためには冷房をガンガンにつけないと厳しいかな。
ビーズに接触している部分がとにかく暑くて熱がこもります。
Yogiboにはワンランク上のバージョンがあって、
お値段がワンランク(1.8倍くらい)上なんですが、こちらだとビーズの性能が異なっていてへたりにくい上に熱がこもりにくいらしいです。
すごーく気になったんですが、展示店舗が限られていて(銀座1丁目柳通り店)実際に座って試すことが難しく、分からないまま購入するにはそれなりのお値段だったので今回は見送りましたが…
この暑さを考えるとプレミアムもアリだったなとちょっと思っています。
Yogibo総評
使い心地はとてもいいです!
まんまと人をダメにしてくれます。笑
ビーズのへたりが少し早い気がするので、早めに充填用ビーズを用意した方がいいのかなとちょっと考えています。
何しろ到着してまだ2週間くらいなので、また変化があったらお伝えします!