汚部屋卒業までの道(4) 今度こそムスメの学習スペース確保!
この『汚部屋卒業までの道』は、汚部屋から卒業するまでの2012年〜2017年くらいまでのことを、当時の写真や記録などを見ながら思い出して書いています。
記録や記憶が曖昧なところもあり時系列がおかしくなったりしますが、緩く見ていただけると幸いです…
ムスメのお友達を呼ぶためにドタバタで部屋を片付けた後も、ムスメの保育園卒園&小学校入学と続いたため、ドタバタの合間を縫って入学前に家具屋を見て回りました。
そんな前回のお話はこちら。
汚部屋卒業までの道おまとめページはこちらから。
私としては、汚部屋が片付いて机が置けるスペースが作れただけでも頑張ったつもりでいたんですが、ムスメの気持ちは違っていて。
ほんとのほんとは、ムスメが自分の部屋を欲しがっていたのは知っていました。
でも現実問題として、1LDKの我が家ではリビングも寝室も明け渡せません。
『IKEA』のルームアイデアにあるような、
【ロフトベッドで子どもスペースを!】
なんて煽り文句についほだされ、これならできるかもしれないと思ったこともありますが…
実際に下が学習机タイプのロフトベッドを置けないかと図面を引いてみましたが、他の家具やエアコン位置の兼ね合いでロフトベッドは我が家では無理と判断。
で、せめてムスメ専用スペースとして学習机を設置しよう…と思ったんですが。
お店を見れば見るほど絶望的。
一般的な『学習机』はどれも奥行きが60〜80cmくらいで、10畳のリビングに置こうとするとかなり机がせり出てしまいます。
何よりも『学習机』の圧がハンパない。
ムスメは家具屋さんに足を運ぶたびにキラッキラの学習机を見ては『これがいい!』『こっちはどう?』と言っていたんですが…
ごめん、我が家の狭いリビングにそんなデカい机置くスペースはないのよ…
奥行きが浅い、という1点をメインに探した結果、超シンプルなPCデスクを購入することにしました。
幅120cm×奥行40cmの、当時サンワダイレクトで販売されていたデスクです。
当時購入したPCデスクの現行(後継)モデル。
40cmはなくなっていました…
そして、普通の学習机に付いているような前面本棚が置けないため、机とは別に確保。
- 机の横に収納を置いて教科書を入れるスペースに
- 壁面の無印収納もは中身を分類してムスメのおもちゃや文具と大人のものを仕分け
- 壁面の一部を完全に子供のスペースに
机を初めて設置した当時の写真です。
このレイアウトにしたのが小学校入学時。
この記事を書いている現在は最初にデスクを購入してから約7年が経過し、今は見た目は多少変わりましたがデスクの基本位置は変わらずリビングの隅にあります。
ただ、シンプルな机は当時小学1年生のムスメにはお気に召さず、ピンク色がよかったと散々ごねられたのを覚えています。
(当時はピンク大好きでしたが、小3くらいからピンク熱が冷めたので白にしておいて正解だったと思っています)
机はリビングに置くことが前提でサイズ重視のため譲れないので、代わりに椅子はムスメの好きなモノを選んでもらったんですが、
実は、机が確か当時6千円前後(記憶曖昧ですがそれくらい)だったのですが、ムスメの選んだ椅子は1万円以上…
家具屋で『椅子は好きなの選んでいいから!』って宥めた手前、これがいい!って言われたらダメとも言えず。笑
家具と家族の関わり方
子供のスペースって、特に子供が小さいうちは親が決めたり片付けたりしがちですが、子供には子供なりの考え方もあるのであまり勝手にしてもよくないと思っていて。
ムスメの机に限らず、家のこと、特にみんなで使う場所や自分以外の個人のエリアは、何かするときは先に相談したり、声をかけるようにしています。
そのせいで時にはお互い思い通りにならなかったり、余計なことを言われてイラっとすることもありますが…笑
上がってきた意見でよりいい方向に変えられることもあるし。
自分1人で勝手にどんどん変えてしまったら、せっかく居心地のいい空間を作ろうとしてがんばったつもりでも家族にとっては使い辛くなったり居心地悪くなってしまうこともあるので、慎重にしなければなと思っています。
こうしようと思ってるんだけどどう?と相談しておくことで、後々の反応が違ったりします。
子供のエリアの場合は子供の意見を取り入れることで、片付けをスムーズにしたり勉強に向かわせたりもできますしね。
さて。
ムスメの机を置けたことでリビングは一見片付いたように見えるんですが…
寝室は実は寄せたモノの山。
更に、なくした本棚から大量に紙の束が出てきていて…
そのお話はまた次回に書きたいと思います!
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