汚部屋卒業までの道(2) 家になくてもいい家具もある。
この『汚部屋卒業までの道』は、汚部屋から脱出するまでの2012年〜2017年くらいまでのことを、当時の写真や記録なんかを見ながら思い出して書いています。
鳥アタマなので記憶が曖昧なところもありたまに時系列がおかしくなったりしますが、ゆるっと見ていただけると幸いです^^;
タイトルに堂々と (2) とか書いちゃってますが、
開けてはいけないパンドラの箱(過去の汚部屋の話)を
ついうっかり、軽はずみに開けてしまって
ちょっと後悔しているところでございます(*゚∀゚)∵.ガハッ
汚部屋当時は記録どころか、
むしろ部屋の状態を写真で残しておきたくなかったので(笑)
比較できるような写真があまりなくて申し訳ありません…
部屋がモノだらけでもなんとかなるんだ、と、
誰か一人にでも思っていただけると幸いです٩(๑´3`๑)۶
汚部屋卒業までの道おまとめページはこちらから。
そして今回は、
書籍(と本棚)を処分したワタシが、その次に目を付けたものです。
それは食器棚(ΦωΦ)キラーン
書籍をだいぶなくし、
本棚を撤去し、
その分のスペースは空いたものの、
本の冊数のわりに、
そこまで多くのスペースは空きませんでした。
ムスメの机を置く場所…となると
大掛かりな家具のレイアウト変更が必要で。
学習用の机はリビングに置きたい、
という明確な希望はありました。
でも、その時リビングに置いてあった
タンスやら細かいものは
もちろん寝室に押しやったとして、
それでも、
スペースが足りない。
何故ならそこには食器棚があったからです…
10畳リビングダイニングの我が家ですが、
よくある住居と同様、食器棚がありました。
サイズは、幅80cm×奥行40cm×高さ160cm。
食器棚として売られていたものではなく、
幅奥行高さ40cmをベースに作られたユニット家具(自分の好きなように繋げて使う家具)で、
これを普通の食器棚に見えるように、扉式と引出式を組み合わせて使っていました。
が。
外寸的には我が家に合っていたんですが、
食器棚としての使い勝手となるとこれがビミョーで…(ノД`)
当時の我が家の食器の使い方は、
よく使うものは洗ってかごに伏せてまたそこから使う、
サイズの合わないものや半端なものは、キッチンのシンク下や吊戸棚につっこむ(隠す)、
を繰り返していて、
食器棚は、食器棚としては機能しておりませんでした。
更にその食器棚の最下段は食器入れとしては更に使い辛く、
アルバム入れにしていたので食器すら入っていませんでした(笑)
で。
書籍と本棚がなくなったことで
ちょっと勢い付いたワタシ。
この食器棚ってもしかしていらないんじゃ?
と。
食器棚に食器を戻すわけではなく、
違う方向に志向がシフト。
試しに普通の収納ボックスに食器を入れてみたら…
食器棚使わなくても全部入る…( ꒪⌓꒪)ポカーン
そしてこの、食器棚に使ってたユニット家具を、
ためしにヤフオクに出品してみたら…
売れた!(ノ*ФωФ)ノやっほい!
え。
なくしてみてナンだけど、
食器棚ってなくしていいもの…?
(゚Д゚≡゚Д゚)ドキドキ
と、自分のやっていることに
不意に自信がなくなったりもしましたが、
オサレなインテリア雑誌で、棚にそのまま食器並べてる人とか、いるじゃん!
と自分を落ち着かせ(笑)
それから7年。
何の不自由もなく生活しています(笑)
当時と少し違いますが、現在の食器置き場。
主にお椀系、小鉢系はシンク下に入れた引き出しに。
お皿は本棚に。
カップはカウンターに掛けています。
一応、埃対策で、食器は使うときに必ず水で流していますが、
その手間だけで食器棚ぶんのスペースが空くと思えば(笑)
それまで食器棚はあって当たり前と思って置いていましたが、
もちろん見た目や埃の問題なんかも含めたら
あるに越したことはないんですが、
ああやっぱり処分しなければよかったな…
と思ったことは1度もありません!
( ゚∀゚)・;’.、グハッ!!
食器棚に限らずですが、
家にあって当たり前、と思っているものは
実はなくてもなんとかなるものもたくさんあるな、と、
色々捨てたり片付けたりして思います。
もちろんそれは
各家庭、家族構成、生活スタイルによって違うので、
自分にとって、
家族にとって、
自分の家にとって、
何が必要なのか
なにならなくても問題ないのか、
何が不要なのか、
見極めることが必要、
そのためには、
家の中のモノひとつひとつと向き合うことが必要。
なかなか簡単にはいきませんけどね(笑)
身をもって実感しています。
さて!
書籍と本棚、食器棚がなくなったところで、
とうとうムスメのエリアをなんとか…
と思っていた矢先、
(ワタシにとって)大事件が勃発です(笑)
それはまた次回♪