無印のポリプロピレン収納をリメイク(しようか考え中)。
先日、ムスメの机を新調しまして。
その際に無印の収納ケースを寝室からリビングに移動したんですが…
リビングにやっぱりなんかこう、
カッコよくて収納力抜群な収納家具を置きたいなぁ…と思って。
憧れはBISLEYをガーッと並べられたら、それだけでうっとりしちゃうんですが…
全部取り換えるとなると、ご予算がね…笑
というわけで、今の無印の引き出しをちょっとリメイクできないか考え中です。
リメイク案としては2つ。
- 塗装
- ひたすらマステを貼る
王道っちゃ王道ですね…
リメイク案1.塗装
手順としては
- ミッチャクロンで下地を塗り
- 乾燥させる
- 黒板塗料スプレーで黒く塗る
の、3工程。
ミッチャクロンとは塗装を密着させる下地材です。
通常ポリプロピレンに普通の塗料は密着しない(剥がれてしまう)のですが、ミッチャクロンなどの下地材を先に塗ることでしっかり固着させることができます。
利点は、仕上がりがキレイなこと。
ポリプロピレンの引き出しにはやったことないので予測ですが。
欠点は、塗装までがメンドクサイ(養生、天候、時間帯など)、塗料のニオイ問題、塗装剥げ問題、半透明に戻せない、等々。
ニオイ問題が実は一番の難点で、住宅密集地域に住んでいるので、塗料のニオイってほんとにヤバくて…
過去有孔ボードとかに何回かやってますが、やるたびに夫と『ニオイ、ヤバいよね』『いつか騒ぎになるんじゃない?』って話してるくらいです…
ニオイ以外にも、ポリプロピレン相手の塗装なので、ミッチャクロンを使っているとは言え使っていくうちに剥げることもあると想定。
やってみて、イメージと違ったからって元に戻せないのも怖い。
色々な面でちょっとリスクが高いのが難点。
リメイク案2.ひたすらマステを貼る
利点は、ひたすら貼るだけなので、時間気候を問わず好きなタイミングで作業ができること。
欠点は、剥がれや、ポリプロピレンの歪みで浮きヨレができるかもしれないこと。
マステの方が圧倒的に手軽だけど、貼り先がポリプロピレンなので、シートとケースの隙間にヨレや気泡が入りやすいのが最大の難点。
壁紙用糊付きシートの方が一度定着したら強そうだけど、シートが大きいとキレイに貼るのが難しい(というか苦手)。
あとは、マステの太さに限界があるので、サイズが大きい引き出しにはマステが2段貼りになったりする、そうすると見た目としてどうか?ということ。
やりようによっては安っぽく見える可能性が高い。
どうしたもんかな…
と思って、ちょっと試しにマステを貼ってみました。
外から見えるとこだけ。笑
やってみて分かった、引き出しの手前がけっこう面倒!
このまま進めるか、辞めて元に戻すか、ちょっと考え中です。
収納家具の話
ここからは余談ですが。
なぜ私がこのポリプロピレン引き出し収納に塗装だなんだ言っているか、なぜこの引き出しの立ち位置が我が家で大きいのかというと。
我が家、収納『家具』がほとんどありません。
たとえば食器棚だったり、よく電話を置くようなチェストだったり。
カラーボックスもない。
壁面本棚がひとつとテレビ台、あとはエレクターを組んで棚にしているくらい。
そしてその数少ない家具の中でメインの収納として、この無印の引き出しをたくさん使っています。
ソファも食器棚もカラボも大きな本棚も、昔はあったんです。
でも、ぜーんぶ捨てました。
汚部屋だった我が家が全てを捨てた当時のことをまとめていますので、お時間があったらこちらもどうぞ。
我が家はとにかく部屋が狭いので、大きい家具はそれだけでも、スペースも取るし圧迫感も出る。
先日手作りソファ(収納付き)を思い切って捨てましたが、ムスメの学習机を大きくしたから使用面積的には変わらないはずなのに、大きい家具が1つ減っただけで視覚的にずいぶんスッキリしました。
場所やモノ、部屋の形状によっては、大きい家具がドン!とあった方が生活しやすいので、なくせばいいってもんでもありませんが、狭い部屋の場合は収納家具は、置いたときの存在感をよく考えてから買った方が良いな、と最近思います。
そんなわけで、こんな我が家のメイン収納がこの無印の引き出し収納でして…
部屋のいたるところに使っている引き出しを何とかカッコよく?カッコつけて?扱いたいなあと思ってこんなことをしているのです。笑