汚部屋卒業までの道(11) トイレ大改革
この『汚部屋卒業までの道』は、汚部屋から卒業するまでの2012年〜2017年くらいまでのことを、当時の写真や記録などを見ながら思い出して書いています。
記録や記憶が曖昧なところもあり時系列がおかしくなったりしますが、緩く見ていただけると幸いです…
前回のお話はこちら。
汚部屋卒業までの道おまとめページはこちらから。
リビングも寝室も洗面所も取っ散らかっていた我が家ですが、トイレもひどかった…
あんなでも、それでも、掃除はしてたんです。
ただ、モノの山はリビングや寝室などの『部屋』にとどまらず、トイレもモノであふれていました。
小さな我が家、トイレも狭くて。
収納スペースがないため棚を置いていたんですが…
その棚にぎゅうぎゅうにモノが押し込まれて、何が何だかわからない状態でした。
トイレの『モノ』というのは、
- トイレットペーパー
- 掃除用品
- トイレクイックルのストック
- 便座カバー
- 生理用品
結構多い。
トイレの便座の奥に棚を置いていたので、私は背中を向けて用を足すので大して気にしていなかったんですが、
前を向いてする夫は毎回その惨状を見てたんだよなぁ…と、トイレを片付けた後にしみじみ思いました。
夫様ほんとごめん…
で、どうしたかというと、
- 全部引っ張り出して
- 必要なものだけピックアップ
- 使わないものは捨て
- 棚を掃除し
- 必要な分だけ収納ケースを用意して戻す
という、お決まりの整理方法で片付けましたよ!
単純なことですが、片付けが自分に習慣化できるまではどう手を付けたらいいのかわからなくて、毎回なかなか第一歩が踏み出せませんでした。
たぶん突っ込んであるモノを整えようとするから途方に暮れるんですよね。
最初から全部引っ張り出して、まず選別から始めると躓きにくいなってのは片づけながら学習しました。笑
で、こうなりました。
before写真はどこを探しても残っておらず…
(残っていてもごちゃごちゃのトイレなんて表舞台に出しちゃダメか)
after写真のみですが。
この時に、棚の整理だけでなく、床に敷いていたトイレマットと便座カバーもやめました。
棚には洗い替えの便座カバーも押し込んでて。
いざ片付け始めたら、トイレの便座カバーの替えってどうやって収納したらいいのかな?
↓
ていうかコレ、そもそも便座に付ける必要ある?と。
モノを処分するためにモノと向き合うことで、自分の行動にも向き合えたんだと思います。
トイレマットはごわごわして毎回洗うのが面倒だし、便座カバーも、外して付ける一連の流れにいつもイライラするし、しまう場所ももったいないことだし、もう捨ててしまえ!と。
横暴。
今は便座は定期的に拭いて、床は洗えるスリッパを置いています。
結果、大正解!
何もなくなったことで、お掃除シートでぜんぶまとめて拭くだけ。
お洗濯も減りました。
何枚もあったマットや便座カバーを処分するのには正直少し勇気が要りましたが、もし失敗だと思ったらその時また買い直せばいい、と思って。
あれから何年も経ちましたが、便座カバーもトイレマットも使ってません。
その後、件の棚に圧迫感を感じるようになり、最終的には棚を撤去、現在はこんな感じになってます。
片付け前のカオスだったトイレでは圧迫感とか考えもしなかったのに…笑
片付けてみると、不思議なもので、これはどうだろう、あれは減らせるんじゃないか、と考えるようになるんですよね。
モノが積み上がってると見たくなくなって思考停止するのかもしれませんね…
汚部屋卒業までの道、続きはこちらから。