たまる未整理書類を隠さず忘れずキレイに見せる方法とは?
我が家では書類は本棚に分類しています。
本棚の書類。
ボックスの中はクリアホルダーで種類ごとにラベリングして分けてます。
分類については他のページで詳しく書いています。
地味に項目のアップデートもしています。
でも普段の生活の中で、書類を仕分けているときに邪魔が入らないこともない。
子供のプリントや伝票なんかを広げてる時に、
『出かけなきゃ!』
『ご飯作んなきゃ!』
となると、
すぐ分類できずにバサバサと重ねて、未処理箱にまとめてイン。
そして未処理箱が満載になるまでそのままになってしまう…
我が家の(というか私の)あるあるです。
ムスメに
『(ファイルボックスの)学年便りのとこに今月の(プリント)ないよー、どこー?』
と言われ、未処理箱をがさごそ漁ることもしばしば…
未処理の書類を未処理のまま溜めない方法を考えてみる
溜めないって、そりゃすぐ片付けりゃ溜まんないんだけど、一度手を離してしまうとなかなか取り組みなおせない性格。
なんとかこの未処理書類たちを、
『しまいこまずに』
『忘れずに』
『邪魔にならないように』
物理的にどうにかできないか考えてみました。
未処理箱を作る(現状)
箱に入れてしまうと見えなくなるため部屋はきれいに保てるものの、見えないことで安心してしまいなかなか整理再開にたどり着けません。
スタッキングできるレタートレー
A4平積みサイズを設置する場所を確保しなければならないけれど、我が家にそのスペースはナシ。
また、1段の高さがある程度確保できないと書類が出し入れしづらく、整理からますます遠ざかりそう。
業務用の浅型引き出しタイプのレターケース
レタートレイと同じく場所の問題もあり、更に引き出しの奥で書類がたまってくちゃくちゃになる。
(職場での経験より)
と、色々考えはしてみたものの、自分自身の問題点として
『見えないものは後回し』
『面倒なことは後回し』
という2大後回しグセが足を引っ張り、どれも結局そこが満載になって溢れるだけ…と安易に想像できるんですよね…。
たどり着いた書類の一時置き場所
で、悩んだ末、見える場所に、見えるようにしてみました。
その名も『見えるとこに吊るし技』!(そのまんま!)
すぐに分類できないもの、もしくは分類収納するまでもないけれど数日は目のつくところに置いておきたい書類等を、かたっぱしからダブルクリップで挟んでぶら下げるという…
ザツですか。
ザツですね。
でも行方不明書類がなくなりましたよ!
ちなみにクリップは大サイズのダブルクリップを使ってます。
※記事を最初に投稿した時はPLUSの同じサイズのクリップを使っていましたが廃番になってしまって…残念。
大きさはいろいろあって、我が家にもこの『大』サイズのほかに『小』もあるんですが、『小』ってぶら下げたときに何というか、格好がつかないようなかんじがして。
ぶら下げるだけぶら下げておいて格好もなにもあったもんじゃないんですが!笑
我が家で比較的出番多数のクリップはもう一つ、ハイタイドの大きめクリップ。
ただこちらはどちらかというとぶら下げるより、ノートや楽譜を開くときにページ開きの重し代わりに使ったり、お菓子袋を留めるのに使ってます。笑
今回はフックに重ねて吊るせることを考え、一番場所を取らないダブルクリップにしました。
ダブルクリップだと取っ手を畳めば奥行的にも省スペース!
万が一この状態の時にお客様が来ることになっても…
バーっと外して隠すだけ!
簡単!
見える分、見た目が雑多な感じになってしまうので、目につくようになってこまめに整理するようにもなりました。
収納と整理と家事のバランス
美しい収納、生活感を見せない収納は素敵だと思います。
普段からそうあれれば。理想です。
でも現実問題、
子供もいて、
家事もして、
仕事もして、
となると、なかなか難しいと思うのです。
もちろん、普段からすべてをきっちりこなせる方からすれば、こんなことはただの『言い訳』って分かってるんです。
でも、誰もが完璧にできるわけじゃない!私は少なくとも無理。
そんな中で家にある全てのモノに対して家族が置き場所を常に全て把握しているかと言えばそうではなく。
たとえば見た目にこだわって、ラベリングしないとか、英語でラベリングするとか、家族全員がそれでOKならステキなんですが…
我が家でそれやったら大ブーイングものです。
(やりました!そして大クレームでした!笑)
更に主婦をやってると、書類だけでなく食品も雑貨もイレギュラーで入ってくるものはたくさんあって、リアルタイムでそれをすぐビシッと収納してラベリングなりして周知するってのは不可能に近いんですよホントに…いややってる人はもちろんいますよ、でも重ねるけど私は無理。
書類なんて基本不要、という考え方もありますが、パッと見られるのはやっぱり紙だったりします。
目指すは、ズボラーでもそこそこ綺麗に見える、ズボラーでも子供がフォローできる収納です!笑
一時書類をぶら下げてみた、その後の話
書類を吊るして1ヶ月経ちました。
書類を探すときは、分類されている書類ケースか、吊るしてある書類を探す方式がじわじわと浸透してきています。
『○○、どこ?』
と聞かれることもほとんどなくなりました。
また、夫の普段座るところに設置したので、夫宛に届いている書類や手紙を吊るしておくことで夫本人の目に触れ、私がいちいち『手紙来てるよ』と言わずに見てくれるようにもなりました。
美しい収納、生活感を見せない収納、
の前に、
家族みんなでストレスなく生活できる収納を考えていけたらいいのかな、と思います。