年末大掃除の進め方と【ダウンロードできる】お掃除チェックリスト
気づけばもう師走ですよ…。
恐ろしい…
年末になると「そろそろ大掃除しなきゃ…」と思うものの、
「仕事もあれこれも忙しくて時間が取れない!」
「寒くてやる気が出ないんだよ…」
「どこから手をつければいいかわからんし」
「結局いつも同じ場所しか掃除してる気も…?」
そんなかんじで気が付けば新年、なんてこともあるある。
大掃除は、我が家では以前、間取り図をA4に印刷して掃除場所を付箋で貼って家族全員でやる場所を振り分ける、てやり方をしていました。
ここ2年くらいは私の口頭指示が続いていましたが、やっぱりヌケモレが出る…
そこで今回、年末の大掃除がスムーズに進む(かもしれない)チェックリストを作ってみました。
せっかくなのでこのブログに置いておきますので、よろしければ使ってみてください!
何故年末に大掃除?
そもそも何で大掃除なんて文化が生まれたんでしょうね?
大掃除の習慣は平安時代までさかのぼり、宮中行事として行われていた「煤払い(すすはらい)」がルーツだそうです。
江戸時代には旧暦の12月13(日)が「煤払いの日」と定められ、江戸城で大規模な「煤払い」が行われたことがきっかけで庶民の間にも広がった、という話。
現代では宗教的な意味合いよりも、年末に掃除をすると、
- 汚れをリセットしたい
- 年明けを気持ちよく迎えたい
という気持ちや、
- 心がすっきりする
- 家の空気が変わる
など心理的なメリットの方が大きくなりましたが、どっちにしても年明けはスッキリした気持ちで迎えたいので大掃除はやって損はないと思います。
やることが多くて終わらない…! という悩みを解決する方法。
大掃除がしんどい理由は、ひとつ。
「何をするか」が決まっていないまま取りかかるから。
大掃除って特にまとめてたくさんのことをしようとしがちなので、工程も増えて計画が必要で、掃除そのものよりもこの振り分けが実は大変。
思いつくまま掃除をすると、ひとつの場所の掃除が終わらない、気が散る、やり残す…という流れになりがち。
だからこそ、
- 事前にやることをリスト化する
- 1日でやろうとしない
- 作業を分解する
- 範囲を決めて進める
これだけで一気にハードルが下がります。
年末大掃除用チェックリストの使い方
リストを作るにあたって、以下の点を確認しながら考えます。
- 部屋別に掃除を分解する
- 短時間で進められる小タスクにする
- チェック方式にして達成感を得る
- 家族で共有する
大掃除って普段家事をメインで担っている人が司令塔になってやりがちですが、まずリストを作るにあたって家族を巻き込むことが大事です。
もちろん一人でも、思考を整える意味で書き出すのは有効。
どこで何をしたらいい?をイメージしながら書き出していくと、作業が細分化しやすい。
小さなお子さんがいる場合はお子さんにもきちんと作業を振り分けていくことで責任感も生まれます。
完璧にやらなくても、とにかく少しずつ進めればOK!ってことにすれば作業も気持ちも負担が軽くなります。
リストはこんな方におすすめ
このリストは次のような方のお役に立てるかもしれません。
- 何をするか決められず手が止まる人
- どこを掃除すればいいか毎年忘れる人
- 家族に協力してほしいけど上手く頼めない人
- 達成感を感じながら進めたい人
- 忙しくて大掃除に時間をかけられない人
- 掃除が苦手で、始めると疲れてしまう人
チェックを付けるだけでも、見える化することで進んでいる実感が出て楽しくなります。
チェックリストの無料ダウンロードはこちら
チェックリストはPDF形式で用意しています

文字入りは、我が家で掃除するものをピックアップして入れてみたものです。
サンプルにしても良いですし、内容が合えばそのまま使ってもらえれば。

空欄はフレームだけで中身は空です。
ご自身のおうちに合わせて記入できるようにしました。
印刷して壁やどこか見えるところに貼って使ってみてください。
この大掃除チェックリストがお役に立てば嬉しいです!
大掃除にもおすすめ!我が家の定番お掃除グッズ
我が家で大掃除には特に活躍するお掃除グッズをご紹介します。
大掃除だけじゃなくて普段のお掃除にも便利です!
隙間の掃除には無印の隙間掃除シリーズが便利!
汚れはだいたいこれで落ちる。
毎日のお掃除に使うメラミンスポンジはダイソーがコスパ良し。
塗ってラップして放置するだけで驚くほどカビが取れます。
油汚れ・水垢・サビがピカピカになる!
最後に
大掃除は「まとめて1日で一気にやる仕事」ではなく、来年の自分のために環境を整える習慣。
無理なく、できるところから進めていきましょう。
私も自分に負荷をかけ過ぎないようにがんばります!
















