無印のポリプロピレン収納(半透明)をリメイクして黒にしてみました。
我が家で一番、数のある収納といえば、無印のポリプロピレンケース。
先日の模様替えでこのポリプロピレンのケースをリビングに集結させました。
…したのですが、なんというか、ポリプロピレンの圧がすごい!んですよね…
半透明な引き出しの正面から見える部分に白い板を入れているので中は透けないものの、ポリプロピレン収納いっぱいあるぜ!みたいな雰囲気は隠せず。
かと言ってパントリーとか作り付けの収納スペースがない我が家、文具や日用品の細かいモノを置ける場所がないので細かい収納は必須だったりします。
この引き出し収納スタイル自体は使いやすくて気に入っているのですが、以前からスチールの引き出しにしたい欲はあって…
でもBISLEYが大好きだけど全部取っ変えるのはお値段的に無謀だし、アンティーク系の事務用の引き出しもずっと探してはいるんですが、これ!というモノに巡り合えず…
ひとまずダメもとでウチにあるものでなんとかしてみようと。
先日もちょっと悩んでたんですが↓
ポリプロピレン収納をリメイクするのには塗装かマステ貼りか問題。
塗装の場合はミッチャクロンと黒塗り×2~3回が必須、これを引き出しの数だけやるとなると、手数もですがニオイ的にちょっと近隣異臭レベルになりそうな予感。
更に、日常開け閉めする引き出しに対してポリプロピレンに付着させた塗料がどれくらい耐久性があるかも疑問で、剥げたら下地が半透明で補修し辛そう…
ということで思い切ってマステで巻いてしまいました!
無印のポリプロピレン引き出しをマステで巻いた
無印の半透明のポリプロピレン引き出しを黒のマステで巻いてみました!
黒いマステのみです!
やりすぎたかな。
アホだな。笑
前面の内側に差し込む目隠し板を柄付きにしたり、前面のフラットな部分にだけリメイクシートを貼る方法はよく見かけたんですが、そこは目指せBISLEYだったので…って全然BISLEYじゃないけど…
マステの質感はポリプロピレンともスチールとも違いますが、悪くない、というか、個人的にはこのマットな質感がいいんじゃない?と思ってます。
マステはカモ井のmtマステを使っています。
15mm、50mm、100mmを場所によって使い分けました。
使った色はマットブラックです。
(使い込んでるから埃が写り込んでた…)
私がいろんなところをマステで覆い隠すので、常に黒と白のmtマステは全サイズ常備してある我が家。
おかげでコロナ禍引きこもりのままリメイクできました。
今回は、外側は背面以外、引き出しは前面のみ貼っています。
見えないところは手を抜く方針で。
(雑とも言う)
この引き出し(合計8段・引き出し10個)のマステ貼りでかかった時間はたぶんトータルで5時間くらいでした。
薄型の引き出しだけだともっと早くできた…筈。
深型が思った以上に苦戦しました。
よりにもよって深型を最後にしちゃったから途中でやめることもできず、最後は泣きながらやってました。笑
大判のリメイクシートとか壁紙シートとかがあれば、もしくは全部繋げてぐるっと巻いたらもっと簡単だったかもしれません。
我が家では組み換えもしょっちゅうなので、見えそうな部分は極力きれいに見えるように仕上げました。
(だから尋常じゃなく手間がかかった…)
マステ巻きのコツ
仕上がりをきれいに見せるコツは、フチの部分に多少余裕を持たせて厚みの部分を巻き込むこと、とにかく半透明の部分を見えないようにすること。
気泡が入ったら剥がして貼り直そうとせず、小さい穴を開けてギュッと押すと空気が抜けてキレイにくっついてくれます。
引き出す部分は湾曲もあって特に貼りにくいですが、ポリプロピレンの素材部分をできるだけ隠すことで『貼ってる感』がなくせます。
黒だから粗が見えにくくなってますが、下地のポリプロピレンがひょっこり見えたところはガッツリ重ね貼りしてます。
白や単色だと重ねた所が若干透けて見えるので、真っ黒だからできたのかな、と出来上がりを見て思いました。
中が見えない収納にはラベルが必須
そしてラベル!
ラベルはラベルプレートを使いました。
色はマットメタリックです。
白か黒かメタリックカラーか悩んだんですが、黒に映えるのはメタリックかなと。
完成した真っ黒ポリプロピレン引き出し、家族にはまずまず好評です。
私が必死の形相でやってたのを見てるから何も言えないだけかもしれませんけどもね…笑
さて。
我が家にはまだまだたくさんの半透明の無印ポリプロピレン引き出しがあります。
…どこまでやろっかな…