使いづらい靴箱を大改造!扉をなくしたら使い勝手のいい靴箱になりました。
我が家の靴箱は、設置場所やサイズなどいくつか問題を抱えています。
賃貸ということもあって長年、使いづらいけどそういうもの、と諦めていましたが…
思い切って靴箱を大改造しちゃいました!
我が家の靴箱の問題点
問題点1.そもそも玄関のたたきが狭い
『たたき』とは、玄関のドアから室内に入るまでの、靴を脱ぎ履きするスペースのことです。
我が家のたたきのスペースは幅110cmありますが、靴箱に幅28cm取られているため使用できるのは幅約82cm。
ドアから廊下までの奥行は90cmです。
どれくらいかというと、1人で靴が脱ぎ履きできる、詰めれば2人立つことならできる、くらいのスペース。
この狭さが靴箱の使い勝手の悪さに拍車をかけているのです。
問題点2.靴箱の扉が大きすぎる
下駄箱は備え付けで、高さ200cm×幅80cm弱、扉は上下に分かれていない観音開きタイプ。
玄関の上がり口から靴箱を開けても中の靴を取り出すことができません。
たたきが広ければ手も伸ばせるかもしれませんが狭いため、靴を出すときは毎回サンダル等を履いていったん扉の真ん中に立ってから扉を開いて出し入れするしかありませんでした。
問題点3.靴箱の奥行きが浅い
そんな靴箱の奥行きは28cmしかありません。
『28cm』と聞くとそこまで大きい足の持ち主でなければ問題ないように感じますが、一般的な靴は生地の厚さやデザイン等で、実際は表示サイズにプラス数センチはあります。
たとえば足サイズ25.5cmの夫の革靴も、外寸の一番大きいところで長さ30cmくらいになります。
私の靴はジャストで入りますが、夫の靴はまっすぐ入りません。
おかげで何年も靴を横や斜めに入れていました。
靴箱問題の解消に向けてやったこと
そんな問題点を抱えていたため、靴箱の中は長らくカオスな状態だったんですが…
扉を思い切って外してカーテンにしてしまったら一気にラクチンになりました。
(賃貸物件で扉は捨てられないので、ワードローブの裏にひっそり隠しています)
カーテンにしたことで
- 靴を出すときに面倒なことをしなくてもカーテンをまくれば靴が取り出せる
- 通気性抜群(においがこもらないしカビも発生しない)
- 夫の靴がまっすぐ入る(ちょっとだけ靴箱のフレームからははみ出るけどカーテンゆらゆらしてるから気にならない)
と、良いことしかない!
現在の我が家の靴箱
※狭くてこれ以上引いて撮れません(笑)
※写真撮るためにカーテンは上げていますが、普段は降ろしています。
まずは上半分。
そして下半分。
決して美しくはありませんが、これもリアルということでご勘弁ください。笑
更に我が家は家族全員靴持ちではないので、靴だけでは満載にはなりません。
空いたスペースには、電動工具や靴の補修用品、自転車の補修用品、電池のストックなんかも入れています。
基本的には玄関にあった方が便利なモノ、というか、他に置き場所がないモノがここに。
カーテンにしたことでこういった雑貨類を取り出すときも楽になりました。
おまけ。
靴箱の横に、廊下側に向けて細長い収納も置いています。
棚はLB1000というパネル式収納システムの棚板を小さくカットして、靴箱の奥行きに合うように作っています。
ここには、持ち歩くミニタオルや、梱包用品(ロープやビニールひも、ガムテープ等)、虫刺されの薬や日焼け止め、と、傘が立ててあります。
収納に使っているボックスは、無印のポリプロピレンメイクボックスに白と黒のマスキングテープを交互に巻いてます。
何でも貼ったりぐるぐる巻きにする主婦です…。笑
使いやすさが変わったことで掃除もしやすくなり、靴箱の中をきれいに保ちやすくなりました。