狭い家でも集中できるスペースが欲しい!家族みんなが使えるフリーデスクを設置するまでの話。

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寝室に、家族が誰でも使えるフリーデスクを設置しました。

 

今回はその経緯と、実際に置いてみた感想をまとめました。

寝室にフリーデスクを設置した経緯

我が家はタイトル通り、1LDKの賃貸です。

しかもけっこう狭め。

リビングは10畳、寝室は6畳弱。

ここに高校生を含む3人で生活しています。

 

現状、ムスメの学習机はリビングにあります。

 

夫はコロナ禍以降ずっと半テレワーク生活で、週の半分ほどは在宅勤務。

 

仕事はムスメの学習机があるリビングと同じスペースにあるダイニングテーブルでしています。

 

平日はムスメが学校、夫が在宅勤務でうまく分担できていたのですが…

夏休みや冬休みなどの長期休暇になると話が変わります。

 

ということに、たまたま夫の在宅勤務日に私が仕事を休んで初めて気が付きました。

 

リビングに、勉強をするムスメと、オンライン会議をする夫。

目の当たりにしたときは、これほんとに勉強できてるの…?と。

 

ムスメに聞くと「子供のころからリビングに誰かいるのは当たり前だし」「イヤホンで音楽聞いてるし」「別に気にならない」とのこと。

 

でもその光景を見てしまった私は(勝手に)気になる…!

 

とは言え狭い我が家、何度も試行錯誤の末今のレイアウトになったので、ムスメの学習机を寝室に押し込むことができないのは分かっています。

 

そして思いついたのが「誰でも使える机」を寝室に置くこと、でした。

 

寝室にフリーデスクを設置

「誰かの机」「誰かの部屋」を作るのは、狭い我が家では無理!

 

なので「誰でも使える机」を設置することにしました。

 

場所は、以前は物置き場だった、寝室の押し入れ前スペース。

この荷物を整理すれば、空いたスペースに机が置けるのでは?

 

ただこのバンカーズボックスたちだって、押し入れに入りきらなかったからここにいるわけで、そう簡単になくせるわけでもなく…

 

まずは荷物の整理

積み上がっていたバンカーズボックスは他の部屋に移すには多すぎるため、 押し入れの中を徹底的に整理してスペースを確保しました。

 

そして押し入れafter

寝室の押し入れ

(before写真は安定の撮り忘れ…笑)

 

今まではこの押し入れ下段部分に来客用の布団を入れるスペースを作っていたんですが、子供が大きくなって誰かが止まりに来ることもなくなったので撤去。

 

他にも、古い大きな液晶ディスプレイ(設置型)、いつか使うことがあるんじゃないかと思って取ってたんですが、夫がモバイル用の液晶ディスプレイを購入したこともあって今回とうとう手離しました。

やっぱり「いつか」は来なかった…笑

 

空いたスペースにそのままバンカーズボックスを使いたかったんですが、高さが合わなかったので少し小さめのボックスを新調しました。

でも今思えば、バンカーズボックスの上を1~2cm切ってしまえば入ったかも…と。

大切なことはいつも後から気付く。(違)

 

余ったバンカーズボックスは、古くて変色したりボロボロになっているボックスと交換しました。

 

で、なんだかんだやってみると、押し入れに全部入るじゃん…

収納場所を作るとモノが増える、のまさに典型だったってことですよね。

気付かないうちにどんどんモノを増やしてたってこと。

反省。

 

結果、寝室にようやく机を置けるスペースができました。

 

防災食品置き場を別に設置

唯一押し入れに入らなかった、というよりは敢えて入れなかったのが、防災食品のストックです。

 

防災食品は

  • キッチンに置き場所がない
  • 押し入れに押し込みたくない
  • 手に取りやすい場所に置いておきたい

という状況と考えのもと、外に出しておきたくて。

 

別途ストッカーを用意しました。

防災食ストック

 

使ったのは無印のストッカー。

【サイズ】約幅18×奥行40×高さ83cm/【引き出し内寸】約幅13×奥行35.5×高さ17cm/【重量】約4.3kg/【材質】ポリプロピレン/【耐荷重】全体耐荷重約30kg/【引出し耐荷重】約5kg/【天板耐荷重】約3kg

ごはん・おかず・カレー・その他、と種類ごとに分類。

災害時だけでなく、体調不良で料理できないときにも大活躍です。

 

そしてフリーデスクを用意

ここからが本題。

フリーデスクを準備しました。

 

以前、コロナ禍で突然テレワークになったときに、アウトドア用のテーブルを作業デスクとして使ったことがありました。

急場しのぎだったのと、当時はまさかずっとテレワークになるとは思わなかったため、今考えるととんでもない簡素な…笑

 

床置き用アウトドアテーブルの脚を別売りの延長脚を付けて使っていたので安定感もなく、テーブル自体もコンパクトなので作業スペースが狭い。

総体的に使いづらかったこともあり、ムスメの学校が再開されると同時にリビングで仕事をするようになった夫でした。

 

使い勝手と設置スペースを考えてどんな机にしたらいいか悩みましたが…

大きな机を置きっぱなしにすると机の上が物置になりかねず、また押し入れの使い勝手も悪くなるため、折り畳めて自立できるデスクを探しました。

 

畳むと薄くなってどこにでも差し込める!という机も候補として出ましたが、そもそも我が家には差し込むスペースがないので。笑

 

フリーデスク設置!

フリーデスク全景

寝室に設置したフリーデスクがこちらです。

寝室の折りたたみデスク_開いたところ

画面左側にスーツケースが見切ってますが、リアルなこの狭さをお伝えするために敢えていつも通りで写真を撮りました。

 

椅子はその都度、リビングやピアノの椅子を使いまわし。笑

専用の椅子を増やさないことで、余分な場所を取らずに済んでいます。

 

 

デスクを畳むとこのように。

寝室の折りたたみデスク_閉じたところ

 

使い終わったら必ず折りたたむ、というルールで使うようにしたので、物置化することもなく、見た目もすっきり。

 

フリーデスク設置から数ヶ月

実はこのフリーデスク、設置して既に数ヶ月、というか半年以上経っています。

 

ムスメの勉強、夫のオンライン会議、私の作業、と、思いのほか出番が多く大活躍中。

以前のアウトドアテーブルとは違い、安定感があって誰でも使いやすいのがポイントが高かったみたいで、このデスクにしてからは率先して活用してくれています。

 

ちなみにムスメがこのデスクを使う時はリビングに人がいる時、というわけではなく、自分の机が散らかりすぎて集中できない時にここで勉強した方が集中できる、だそうで。

掃除せえよ…

 

私も使ってみましたが、確かに何も置かれていない空間は思った以上に集中できる。

そしてやっぱり机の安定感がいい!

 

狭い部屋に新しくデスクを置くのは勇気がいりますが、「誰かの専用」ではなく「みんなで使う」前提にしたことで、片付けやすく、家族みんなが自然に気持ちよく使えるスペースになりました。

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