汚部屋卒業までの道(13) モノを手放してモノと向き合う。
この『汚部屋卒業までの道』は、汚部屋から卒業するまでの2012年〜2017年くらいまでのことを、当時の写真や記録などを見ながら思い出して書いています。
記録や記憶が曖昧なところもあり時系列がおかしくなったりしますが、緩く見ていただけると幸いです…
【汚部屋卒業までの道】も、残すところもまとめ的な部分で…
前回のお話はこちら。
汚部屋卒業までの道おまとめページはこちらから。
モノを大量に処分したところからスタートし、ムスメの学習スペースを確保、洗面所・玄関・リビング・トイレ・押し入れ…と順番に手を入れ、
ある程度スッキリしてからは日々少しずつのアップデートで現在に至っております。
というわけで(というわけで?)、今回は、手放したモノの話。
汚部屋を片付け始めてから『コレでひと段落!』と思えるまでに、たくさんのモノを手放しました。
大物で言えば、
- 本棚×2台
- 幅120cmの手作り本棚
- 廊下に置いていた薄型漫画ラック
- 押し入れに入れていた手作り本棚×2台
- 小物を置いていた棚(高さ180cm)
- 洗面所に置いていたメッシュの引き出し棚
- カラーボックス×4個、と、カラーボックス用の引き出し
- 食器棚
- トイレットペーパー棚
と、棚だけで14台。
他にも
- こたつ
- オイルヒーター
- 押し入れの中に入れていたハンガーラック
- つっぱりフェンス×2台(掛ける収納用)
- ゴミ箱
- フィッツの押し入れ用引き出し×6個
- ベビーカー
- ミニテーブル
- こたつ布団
- ベビー布団
- 大人用の古い布団
…書き出すとすごい量。笑
手放す、とは、ヤフオクやジモティを使って引き取ってもらったり、それでもどうにもならなかったモノは粗大ごみに出したモノもあります。
これら、大々的な片付け前に全て「同時期」に我が家にあったものです。
40平米にどんだけ詰め込んでたの…
細かいモノもたくさん手放しました。
- 本(漫画・雑誌・実用書)
- 洋服
- 割り箸、ビニール袋、紙袋
- 洗剤類(親が置いていった、自分の生活スタイルに合わないもの)
- ムスメの幼少期のモノ(おもちゃ、哺乳瓶や食器類)
- 紙類(シュレッダーしまくりで段ボール何箱分も出ました)
- 主に100均で買った仕分け用のかごやボックス
- 試供品の化粧品
- 食器(主に頂き物(新品))
- ファイル類(書類を仕分けようと色々買ったことがあり、まとめたらダンボール1箱分以上)
- 傘(コンビニ透明傘や錆の付いた傘も含めるとトータルで10本くらい)
使えそうなものは片っ端からフリマアプリに出したりリサイクルショップに持ち込んだりして引き取ってもらいました。
手放した中でも多かったのは、紙袋や割りばし、ビニール袋、ポケットティッシュなど、自分で購入しないでもらったモノ。
使わないけど捨てるのがもったいない、という気持ちから取ってあったんですが、結局取ってあるだけでいつまでも使わないので、一部を残して一気に処分しました。
でも一旦処分しても、タダモノは気を抜くとあっという間に部屋に侵入してくる恐ろしさ!
それ以来、がんばってタダモノは極力もらうことをやめています。
それでも買い物した袋に気付かず入っていたり、ポストに投函されていたりってことがあるので恐ろしい…
今思えばそれまではモノがありすぎて、何が自分にとって必要なモノかそうでないかが見えていませんでした。
見たくないモノにフィルターがかかるというか、見て見ないふりをした結果、いらないモノに埋もれた『必要なモノ』まで一緒に見えなくなっていて。
モノを減らして減らしてやっと『モノと向き合う』ことができて、整理や収納を考え始めたのはその後だったと思います。
でも家族3人で生活していると、ほんとモノってあっという間に増えます…
レシートやプリントや明細関連なんかの書類、
買い物でもらった袋や商品タグ、
通販で届いた箱、
肉や魚のトレイや牛乳パック、使い終わった調味料の瓶、パッケージのビニール、
等々…
今は家にモノを溜めないように日々戦っています。
ちょっと気を抜くとすぐモノって溜まってしまうので、常に向き合っていくことが大事なんですよね。
分かってはいるけど、なかなか難しい!