靴箱の上のデッドスペースを収納スペースとして活用できないか考えてみました。
我が家の靴箱は、高さが約200cm(2m)、奥行きが28cmと、上に高く奥に狭い、靴箱としては微妙なサイズです。
靴箱が天井いっぱいではないため靴箱の上のスペースが使いこなせず、長らく『なんとなく物置』として実質放置していましたが、置いていたものを全部処分して収納として活用することにしました。
(思い付き)
(見切り発車)
靴箱上のデッドスペースの使い方
先述した通り、この靴箱は奥行きが28cmしかなく、靴箱てっぺんから天井までの高さは40cm弱。
つまり幅80cm×奥行28cm×高さ40cm弱の空間に入る収納を考えることになります。
ここに『出っ張らずに置ける』『我が家にある踏み台に乗って出し入れしやすい』収納というのはとても限られていて。
踏み台に乗って2m上のものを出し入れするので、あまり大きくない方がいい(バランス崩したらアブナイ)、
更に何を置くか、という部分で、できれば細かいものを入れられる場所にしたい、
ほこりが中に侵入しにくい構造のボックスが良い、
と色々な条件をもとに悩んだ結果、取っ手のないボックスを並べることにしました。
で、靴箱の上。
ずどーん!
キングジムのニュートラルボックスという紙製の箱です。
※2022/02/12現在、メーカー終売だそうです。残念。
実は他メーカーでもう一つ、ラドンナというメーカーから出ている『マジックボックス』というシリーズが全く同じサイズです。
購入当初このボックスと迷ったんですが、Amazonで同時に8個購入できたのがキングジムの方だったのでそちらにました。笑
Mサイズだと組み立て時寸法が横20.5×奥行28cm×高さ15.5cm、で、奥行きが我が家の靴箱にジャストサイズ!だったんです。
靴箱の上の収納に置いているもの
ここには、日常的に使用頻度が低く、でも手の届くところにあってほしいという微妙に置き場所を悩んでいたものの居場所にしました。
置いたものは
- 防災用品のレトルト食品
- カセットコンロボンベのストック
- バックアップCD類
- 頂いて捨てられない手紙やハガキ
など。
まだ空箱があります。
収納全て埋めることはないので、何か必要になったら使います。
こういう『意図的な余白』はあると安心します。
以前汚部屋だった時は容器と入れたいものがマッチせず、使いたいのに使えない無意味な空スペースがたくさんありましたけど。笑
早速踏み台に乗って出し入れしてみましたが、ボックスが小さいので重さやサイズでバランスを崩すこともなさそう。
大きな物も収納できるようにひとまわり大きいのにすればよかったかな…と注文後に他のサイズを見ながら思ってたんですが、いざ使ってみると踏み台で腕を伸ばしてボックスを出し入れするにはサイズも重さもギリギリだったので私にはこのサイズでよかったみたいです。
危ない危ない。
ちなみに使っている踏み台はニトリの折りたたみできるタイプです。
家じゅうの収納を見直し中
最近少しずつですが、押入れをはじめ家じゅうの収納を見直しています。
これまでは、ボックスなど収納ごとにものを仕分けてはいたものの、出しやすさ、使いやすさは特に考慮してなくて。
例えば今回靴箱の上に置いた防災用の食品とカセットコンロボンベのストックですが、『普段は見えないところに置きたい』『でも必要な時にすぐ出したい』と考え、今までは押し入れの一番出し入れしやすい場所に入れていました。
ところが押し入れから他のものを出すときに、この防災食品入れをいちいちどかす必要があり、これが重いし邪魔で押し入れ全体が使いづらくなっていました。
防災用品のストックをこの靴箱上の収納に移動させたことで、押し入れが格段に使いやすくなって、更にガスボンベや防災食品など使いたいときに出しやすくもなりました。
見た目だけきれいに収納できていても、他のものも道連れに出し入れしにくくなってしまったら意味がなくて。
どうしたもんかとずっと悩んでいたところに試しでやってみた靴箱の上の活用。
やっとモヤモヤから解放された!笑
他の場所も少しずつですがテコ入れ中です。
ムスメが春から中学生になるので、それまでにもう少しモノを減らしたり仕分け直して、スッキリさせるのが目標です!