中学生最後のヘアドネーション。
ムスメは小学生のころから髪を切ってはヘアドネーション(寄付)をしています。
先日、長さに耐えかねて3回目のヘアドネーションを行うことになりました。
ヘアドネーションって?
ザックリ言うと髪の寄付です。
寄付した髪は病気などの理由で頭髪に悩みのあるお子さん向けに作られる医療用のウィッグに使われます。
日本ではいくつかのNPO団体がこの活動を行っています。
NPO法人JHD&C(ジャーダック)のサイトではドネーションの長さと、その長さでどのようなウィッグが作られるか明記されています。
- 31cmはショートウィッグ
- 40cmはボブウィッグ
- 50cmはロングウィッグ
- 60cmはスーパーロングウィッグ
詳しくはJHD&Cのサイトも見てみてください。
HOT PEPPER Beauty(ホットペッパービューティー)でも、サロン検索で『ヘアドネーション』と入力するとヘアドネーション対応サロンが探せます。
ムスメのヘアドネーション歴
1回目の時はヘアドネーションは全く考えずに伸ばしていて、あるときだいぶ長くなった髪を切りたいって言われたときに『どうせ長い髪をカットするなら寄付してみる?って』言ってみたら興味を持ち、それがムスメのヘアドネーションの始まりでした。
それから2回目3回目と、伸ばしたのも切ることを決めたのもムスメの意思です。
ヘアドネーション1回目
ヘアドネーション2回目
本当はロングヘア用(渡せる長さ50cm)まで伸ばしたいみたいなんですが、日常生活に支障が出始めるとやっぱり厳しいみたいで。
ムリしすぎるてせっかくの善意が失われたら元も子もないから、無理のない範囲で良いのかなって思ってます。
今回は初回・2回目をカットして頂いた美容室ではなく、近所の美容室で。
ここは近所で唯一ヘアドネーションカットをしている美容室。
最初にヘアドネーション賛同サロンを探したときにこの美容室は知っていたものの、ヘアドネーションの方法もネットで見てもよくわからなかったので、カットから発送までしてます、と明記していたちょっと離れた美容室にお願いしていました。
でも既に3回目、どうにかなるかな?と。
正直なところ、カット代も近所の方がお手軽だったので 笑
ヘアドネーション3回目と話したら美容師さんがビックリしてました。
中学3年生で3回目って確かにあんまりいないのかもな…
というのもカット直前あたりの長さになると、お風呂に入る前に髪を解かすだけに15分くらい、出て髪を乾かすのにドライヤーだけで30分くらいかかるし、ちょっとしたことで髪が引っ掛かったり挟まったり踏んだり、日常生活的にだんだん不便になってくるんです。
これを『ロングヘアが好きだから伸ばす』なら自分で好きでやってるんでしょって話なんですけど、『ヘアドネーションのために伸ばす』ってのは目的が全く違うので、この不便さを乗り越えて連続でヘアドネーションするムスメは我が子ながらすごいなって思うのです。
ええ、親ばかです 笑
ヘアドネーション、と、その後
ビフォーアフターを載せる予定でしたが、ちょっとムスメの個人情報が過ぎる写真しか撮れてなかったので今回は髪だけで。
本人曰く、今回は受験もあってケアにかかる時間と手間も含めて長いのが我慢できなくてカットしたけど、また伸ばすんだそうです。
そうか。がんばれ、ムスメ。
(そして受験もがんばってくれ)
サロン検索で『ヘアドネーション』と入力するとヘアドネーション対応サロンが探せます。
長い髪をカットする予定でしたら検討してみてくださいませ。