収納用品は知名度よりも使い勝手で選ぶのが大事です。

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収納の本やインテリアの紹介サイトを見ていると、これが鉄板!のように紹介されている収納用品がたくさんあります。

 

無印のファイルボックスや、ニトリのインボックスなんかが、その代表格。

 

 

我が家でも使ってました。

 

 

…ました。

 

 

汚部屋時代、収納用品を色々買いました。

ここにはこれが合う、これにはこれがいい、と。

 

 

参考にしたのは、インターネットの世界にあふれるキラキラしたインテリアの写真。

 

 

でも、それはその人だから、その家だから運用できるのであって、見たものそのまま持って来てもダメ。

 

長らく勘違いしてました。

自分も真似ればきれいになるって。

 

 

そんなわけはない。

 

結果はズタボロでした。

そりゃそうだ、周りは汚部屋のままだもの。笑

 

 

もちろん、何事も真似ることは大事だと思ってるんです。

 

美術だって音楽だって勉強だって、真似るところから始めて吸収していくもの。

 

でも、だからこそ。

 

キラキラしたお家のキラキラした収納は、その持ち主が持ち物と向き合って、取捨選択を怠らず、入れるモノと入れる場所のサイズを測ったり選定して使っているから成立しているわけで。

 

収納の見た目だけ真似しようとしても、持っているモノも家族編成も住まいの形も生活習慣も違うんだから、そこから考え直さなきゃいけなくて。

 

 

たとえば

シーツ入れる場所欲しいな

そうだ○○さんのブログで□□の収納にキレイに入れてたなアレ真似しよ☆

収納ケース買ってきたけどウチのシーツのサイズと数じゃ入りきらないじゃん!

押し入れの一番下に入れようとしたけどあと2mm幅が足りないし!

 

みたいなことが往々にして起こりがち。

(実体験済み)

 

あと、揃えておけば使えそう…という理由で購入した収納用品も、だいたい使えないか使わないか使わなくなります。

(実体験済み)

 

 

お片付けをしていると収納用品を買いたくなります。

なんででしょうね、まず買わなきゃって気持ちになるの。

 

まずはぐっとがまん、

 

買い物に行く前に、持ち物を、いるモノいらないモノを分け、カテゴリに分けて、

 

何を入れるか、どこに入れるか、決めて、

それから収納用品を買いに行きます。

 

 

もちろん!

お部屋がとっても広くて、入れるモノも大してないけど、収納用品をずらっと並べたらキレイ♪

というような場合はこの限りではないんですけども。

 

賃貸アパート1LDK、常にモノと向き合って生活している我が家の場合は、スッカスカの収納用品をただ並べておくだけのスペースはないのでね…

 

 

と言いつつ、汚部屋時代は、部屋にモノが積まれてたけれど収納は割とスッカスカでした。

収納が全く使いこなせなくて。笑

 

 

そんな汚部屋時代の話はコチラ

 

 

少し前に押し入れの整理をしましたが

 

その時にいくつか、使っていない収納ケースが出てきました。

 

揃えて購入して、使ってみたけど使わなくなって、

後で使うかもなーって、取っておいたんですね。

 

使いません。

 

捨てました。

 

 

収納用品 モノを入れなきゃ 邪魔なだけ

字余り。

 

 

今でもステキな収納ケースやトレイなんかに出会うと、ついつい欲しくなって手が出そうになるんですけど…

 

『そこに何を置く(入れる)の?』

『それをどこに置くの?』

 

と自問するようにしています。

 

だいたい、置くとこがないね、とか、置くものがないね、となって、いらないね…となります。笑

 

 

収納用品が欲しいなって思った時こそ、ぐっと踏みとどまって我慢して、まずはその収納をどう活用するか、どこで活用するか、自分が使っているシーンも含めて想像してみましょう。

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