汚部屋卒業までの道(10) ソファを自作して収納スペースを増設。
この『汚部屋卒業までの道』は、汚部屋から卒業するまでの2012年〜2017年くらいまでのことを、当時の写真や記録などを見ながら思い出して書いています。
記録や記憶が曖昧なところもあり時系列がおかしくなったりしますが、緩く見ていただけると幸いです…
自作、というほど全てをイチからではないんですが…
収納が足りない我が家、収納付きのソファを自作したときの話です。
前回のお話はこちら。
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自作ソファを作った理由
部屋を片付け、寝そべることができるようになった我が家。
のんびりできるようにと新調した座椅子が中途半端に大きかったため、私が床座りするときにクッションを背もたれに増やして斜めに寝転がるようになり…
そのせいか腰痛が悪化してまして。
夫から「その姿勢、なかなか直らないから、寛ぎたいならソファにした方がいい」という提案があり
でも、ソファと座椅子を両方置いておけない狭い我が家…
まだ傷んでない座椅子を処分したくはなかったので、なんとか座椅子を使ってソファもどきにしたくて。
自作に踏み切りました!
before
座椅子を置いた頃の写真です。
after
座椅子の下に収納を作り、ソファ化しました。
自作ソファにたどり着くまで
この自作ソファは座椅子とカラーボックスでできています。
ソファを自作でどうにかしよう、と思いついた時、座椅子を捨てたくないので座椅子を上にして収納を下に、という構想までは決めていたんですが、どうやって収納を作るかというところで悩んでいて。
収納は手作りにする?とか(体重に堪えられる収納を作るのはDIY初心者の素人にはムリ)、スチールラックにして下を収納にする?(計算したら想像以上に高額)とか、ベンチに座椅子を乗せてベンチ下を収納にする?(不格好)とか、
色々考えては却下。
で、ホームセンターでひとり、どうしたもんかと考えていた時にカラーボックスに目が留まり…
サイズを測ってみたら、想定に近いサイズでできる!
思い立ったら即実行の見切り発車な私、夫を急きょ召喚(運ぶのに私は車の免許がないので)。
天板用の木材をカットしてもらってる間にカラボを組み立て、カット後の木材を2×4用の連結金具で繋ぐ、という作業をホームセンターの木工室で済ませてしまい…
数時間後には家にソファ(もどき)が完成していました。
自作ソファのつくり方
まず2段のカラーボックスの中板を抜いて四角い箱状にし、上に向けて横に4つ並べました。
中板を留めるべき穴が左右の板に開いていたので、ワッシャーとネジを使って隣のカラーボックスと連結してズレないようにして。
1×4材をカラーボックス4つの横幅サイズにカットして、連結金具(2×4材の売り場にあった)でスノコのように連結し、カラーボックスの上に置いて座椅子の土台にしました。
最後に滑り止めシートを敷いて、座椅子を置いて完成。
図解。
座椅子に元から厚みがあったことと、カラーボックスを使っているため、座面高が若干高めですが…
これでソファと収納を同時に確保!
ソファの下の収納
4つ並べたカラボの中身は、各エリアごとに種類を分けて収納しました。
中身はざっくり以下のかんじ。
- 使わないけど捨てられないモノ(古いアルバム等)
- 現状は控えのインテリアグッズ
- ムスメから貰ったプレゼント(手作りでサイズがでかくて…捨て辛いモノ…)、ムスメが貰ったモノ
- 季節用品(梅の漬け瓶や造花植木鉢等)
普段頻繁に出し入れしないけど取っておきたいモノたちです。
中のものを出したい時は座椅子と板を外して中のものを取り出すので、頻繁に使いたいものは入れられませんが…
我が家は部屋が狭いのにモノは多いので、こういうスペースは重要!
自作ソファの使い心地
このなんちゃってソファ、当時ソファに憧れていたムスメが予想外に気に入ってくれて…
今は自作して5年ほど経っていますが、私が寝ても家族で並んで座っても壊れることなく現役です。
ただ1×4材が年季が入ってだいぶ渋い色になってきちゃったので、そろそろ別の手を考えたいところなんですが…
ムスメが猛反発してくれるくらい気に入ってくれていて。
まだ当面はこのままがんばってもらわなきゃみたいです。
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