防災用品を迎える場所を探して

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我が家では普段から多少ではありますが防災用品を準備しています。

 

幸いにもまだ最大限活躍したことはありませんが、ちょっと体調が悪いときにストックのレトルト食品を使ったり、日常起こる少し大きめの地震の揺れの際には当たり前にヘルメットが手に取れるくらいには『用意したままノータッチ』というわけでもありません。

 

ふだんの備え、ふだんの場所に

基本の防災アイテムはスーツケースにまとめ、もし何かあったときにそのまま持ち出せるようにしています。

防災用スーツケースの中身

 

 

大きなものは持てなくても大事なモノだけ咄嗟に持ち出せるように、コンパクトにまとめた防災用サブバッグも準備。

すぐ持ち出せる簡易防災袋とその中身。

 

 

ヘルメットは敢えてリビングの、みんながすぐ取り出しやすい場所に配置しています。

ずいぶん前からこの場所だけは変えていないおかげか、家族そろってリビングで寛いでいるときに地震の揺れが起こると娘がサッとヘルメットを差し出してくれます。

防災用ヘルメットの収納場所

ヘルメットに関しては他にも記事がありますので参考にしてみてください。

 

 

防災用レトルト食品は専用の引き出しでローリングストックしています。

ローリングストック用防災食ケース

防災食品は、キッチンには置き場所がなく、かといって押し入れにしまい込みたくもない──できれば手に取りやすい場所に置いておきたい、という考えのもと、あえて見えるところに出しています。

賞味期限が近づいてきたら定期的に確認して食べることもありますが、体調が悪くて料理ができない時にはふつうに食事として出すこともあります。

コロナ禍で外出が制限されたときには、思いがけず役に立ちました。

 

 

…というように、狭い我が家なりの収納方法で分散しつつ防災グッズを準備しています。

 

思いがけず増える『貰い防災グッズ』

でも、たまにありませんか?

イベントなんかで配られる防災グッズ。

 

笛とか、カンパン1食分とか、銀色の保温シートとか。

 

既に家に備蓄があると「これ以上はいいかな…」と思いお断りすることもありますが、断れないものもあって…

 

今回の『貰い防災グッズ』は、娘の高校からの卒業記念でした。

貰い防災グッズ

学校で保管していたものを卒業時に生徒に渡すスタイルだそうで。

 

ありがたいけど、収納はパズルな我が家。

「コンパクトで省スペース」(とボックスに書かれています)であってもイレギュラーケースは認められません。

 

収納スペースとの戦いの始まりです。

 

『貰い防災グッズ』、どう仕分ける?

いただいた防災用品の中身は、非常用クッキー3日分、水500ml、保温シート、軍手不織布マスク1枚(個包装)。

貰い防災グッズの中身

 

そのまま収納すると この箱だけ押し入れに個別で置くしかないので、分解して各所に分散させることにしました。

 

保温シートとマスクは防災用サブバッグへ。

水はペットボトル飲料置き場の一角に追加。

軍手は(既に各所に入っているので)普段使いのコーナーへ。

 

非常用クッキーは防災用サブバッグに…入れたかったけど、クッキーの入っている箱が立方体で入らない!

外箱を外してしまうとアレルギー情報が分からなくなりそうだということ、またクッキーの型崩れ防止を考えて、そのままの形で防災用食品が入っている引き出しの方に保管することにしました。

 

貰ってきた時は正直「エエエェェェ…」と思いましたが。

無事に分散できたので良かったです。

 

小さな備えの積み重ね

普段あまり手を掛けない防災用品、たまに舞い込んでくるとどうしたもんかと悩んだりもしますが…

 

どんな小さな備えも、いつか役に立つ日がくるかもしれません。

できる範囲で、少しずつ整えていきたいと思います。

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