プラスチックごみの分別回収と我が家のゴミ箱の話。
地域によってごみの分別方法が違いますが、私の住む地域では今年になってからプラスチックごみの分別回収が始まりました。
プラスチックのリサイクルに関しては環境省の専門ページがあります。
小難しいことが書いてありますが、不燃ごみとして埋め立て地に行くごみを減らすためにプラスチックをリサイクルしましょ!ていう話です。
今までは(私の住む地域では)プラスチックは小さなものであれば可燃ごみとして回収されていました。
が、このプラスチック分別回収が始まったことで、汚れやにおいのついていないプラスチックごみは資源として回収するとのこと。
というわけで新たな分別枠爆誕(?)のため、我が家のごみステーションの分類を変えました。
我が家のごみステーション
リビングから廊下へ行く途中の通路?にごみ箱があります。
写真を撮るのにこれ以上引けないのでナナメで失礼します…
(ゴミ箱の正面部分にキッチンのシンクがあるため)
我が家には大きなごみ箱はここしかありません。
(他には洗面所に小さなダストボックスとトイレのサニタリー用のみ)
家庭内のごみはすべてここに集まります。
プラスチックごみの分別が加わったため、ごみ箱の分類を変えました。
我が家のごみステーションの分類
- プラごみ
- ごみ袋入れ
- 可燃ごみ
- ビン・缶(同じ収集日)
- ペットボトル・牛乳パック・肉や魚のトレイ(一緒に近所のリサイクルボックスに入れに行く)
- 紙ごみ
本当は8~9分類くらいにしたいところですが、ごみ箱ばっかり増やしてもね…
狭い我が家にそんなスペースはありません。
ラベリングはごみの分類のイラストステッカー作ってテプラで印刷したものを貼ってます。
こういう文字だけではなくイラストのちょっとしたステッカーが作れるのもテプラの便利なところ。
ごみ箱は無印のものです。
我が家にはちょうどいい薄さなんですが、既に廃盤ということで残念。
似たタイプのものがKEYUCAから出ています。
(サイズ感はほぼ同じです)
プラスチックごみを分別して思ったこと
我が家では基本的に収集日まで室内にごみを置いているため、以前から食品の入ったプラスチック類は洗って乾かしてから捨てていました。
(一時期ベランダに収拾ボックスを置いていたこともあるんですが、ごみを出すためにはごみ袋をいったん室内に持って入ってから玄関を出なければならず、雨の日などの始末が悪かったためにやめました)
その習慣もあって特に分別は面倒でもなかったんですが…
改めてプラスチック類だけを集めてみると、我が家で出ている可燃ごみの半分以上がプラスチックごみだったんだな!とびっくり。
可燃ごみが大幅に減りました。
これは確かに資源にできるなら、だいぶごみの総量が減るのでは…。
可燃ごみが減る快感もあり笑、私は回収初日からプラスチックごみを出していましたが、当初1~2ヶ月は近隣でプラスチックごみを出す家庭はほとんどなく、4ヶ月が過ぎた今でもプラスチックごみの日にごみの袋を出しているご家庭はあまり見かけません。
近所の知り合いに話を聞くと、強制じゃないでしょ?とか、トレイやパックを洗うのが面倒、何なら洗う洗剤と水の方が無駄だよ、という意見もあり。
分別の種類が増えるとそのごみの日まで置いておくごみ袋が増えるし、余計なひと手間を考えると今まで意識せずに捨ててきた人にとっては面倒でしかないですよね…。
でも分別って私は楽しくて。笑
モノを種類ごとに分けるの好きなんです。
だから苦じゃないのかもしれない。
人それぞれ考え方ありますけど、少しでもリデュースやリサイクルの輪が広がればいいなって思います。