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カレンダー、今年は完全自作してみました!

私は普段販売員をしていることもあって、カレンダーと年賀状が売れ始めると年末だなぁと感じるようになるのですが…

 

販売はしつつ、我が家ではここ数年カレンダーを購入していませんでした。笑

 

 

というのも最近は無料で印刷できるサイトも増えて、おしゃれなカレンダーも多くて。

好きなデザインのカレンダーを入手しては印刷して、クリップボードに挟んで使っていたんです。

 

 

我が家でカレンダー用に使っているクリップボードは、ハイタイドから出ているPENCOのクリップボード。

【サイズ】本体/幅23.0 × 高さ34.5 × 奥行4.5 (cm)/【素材】チップボード

 

が。

このクリップボード、クリップが大きいためダウンロードサイトのカレンダーでは上の方がクリップで隠れて見た目のバランスが良くなかったり、欲しいデザインでは欲しい情報が入っているものが見つからなかったり…

 

毎年年末恒例、カレンダー印刷サイトを渡り歩きながら、なかなかしっくりくるものがないなー、なんてボヤいていたら、ムスメから

 

『ないなら作ればいいじゃん』

 

と言われ…

 

なにかと『なければ何とかすればいい』と言っているのが裏目?に。

 

 

カレンダー作るのってって面倒そうだな…と思って敬遠していた私。

(カレンダー制作経験なし)

 

 

でも検索してみると、作り方載せてくださってるサイトを発見!

 

 

失敗したら元のスタイルに戻せばいいし、物は試し!と作ってみることにしました。

 

人生初・自作カレンダー

初めて作ってみたカレンダーです。

我が家の自作カレンダー2021

 

きれいなデザイン紙に印刷したらカッコよくできたかもしれませんが、書き込むことも多いので実用性重視、コピー用紙です。

 

ほしかった六曜と二十四節気などの情報、特に祝日は間違えないように何度もチェックしました。

(2021年はオリンピック開催に伴って祝日が移動しているため)

 

自作カレンダーに入れた情報

せっかく自分で作るならと、自分がカレンダーにあってほしい情報を全部盛り込むことにしました。

 

二十四節気と雑節

二十四節気とは簡単に言うと、1年を24等分して、その区切りと区間につけられた名前です。

太陰暦時代のもので、現代では季節の節目を示す言葉として使われています。

 

雑節とは二十四節気とは別に季節の移り変わりを示す歴日のことです。

 

二十四節気と雑節が正確に分かるのはどこだ、と調べて国立天文台さまにお世話になりました。

 

六曜

六曜の起源は諸説あり簡単に言うと占いのようなものですが、現在でも冠婚葬祭やイベントごとには六曜を考慮した方がいいことも多く、歳を重ねるごとに使うことも増えてきたので(若いときは気にしたことなかった…)六曜も欲しくてカレンダーに入れました。

自宅にいる時はわざわざ調べるよりカレンダー見た方が早いし。

 

六曜は基本的には先勝→友引→先負→仏滅→大安→赤口の順で繰り返します。

(ほかにもルールがあるようですがややこしいので省略しますすみません)

先勝(せんしょう/せんかち) 午前が吉、午後は凶。万事急ぐことが吉。
友引(ともびき) 朝晩は吉、昼は凶。何事をしても勝ち負けがないといわれる日。
先負(せんぶ/せんまけ) 午前は凶、午後は吉。急用、争い事は避ける。
仏滅(ぶつめつ) 万事に凶であるとされる日。
大安(たいあん) 万事進んで行うのに良いとされる日。
赤口(しゃっこう/しゃっく) 正午の前後(11時~13時)のみ吉、それ以外は凶。公事、訴訟、契約の凶日。

 

自作する際に気を付けたこと

もともとは『クリップボードのクリップが月表示に重なってしまう』というところから始まったので、上部に大きめにスペースを取って全体のバランスを考えました。

 

手順は

  1. おおまかなレイアウトを考えて
  2. 月ごとの日にちと祝日、六曜などのデータをデータを作って
  3. データを流し込んで
  4. 見た目の調整をする

という簡単なものですが…

 

情報量が多ければ多いほどレイアウトが難しいと作ってみて初めて気づきました。

 

微妙なズレなどを調整するのに手間取って。

販売されているカレンダーはバランスよく情報が配置されているのでホントによくできていると思います。

 

たったこれだけの情報でも思った通りにはいかないのに、多くの情報が入ったカレンダーを作ってるデザイナーさんって凄いなとつくづく。

 

なかなか一筋縄ではいかないカレンダー制作作業。

 

 

でも作って思ったのは、面倒な分、欲しいデザインの物をひとつひとつ探すより我慢のしどころがないので、使っていてストレスがありません。

 

可愛げはありませんが、シンプルなのが欲しかったので良いのです。

 

自作カレンダー材料

自作カレンダー用に使った材料です。

 

クリップボード

【サイズ】本体/幅23.0 × 高さ34.5 × 奥行4.5 (cm)/【素材】チップボード

 

無料ダウンロードサイトのカレンダーを印刷するにしても、クリップボードを変えるだけで印象が変わります。

ムスメは水色のクリップボードを使っています。

 

作成ツール

Mac/Windowsの両方に対応、さらに1製品で2台まで利用OK

 

Illustraorはカレンダー作るだけだったら高額になっちゃいますけど、イラストやテキストをきれいにレイアウトしたいなって思ってるならとても便利。

我が家の場合はちょっとしたペーパー類や画像データの作成、間取り図の管理、年賀状もIllustraorで作ってます。

 

根気

カレンダーに限りませんが、デジタル物を作るときとデザインはとにかく根気が必要だと思ってます。

でもそれを踏まえて好きなものを作るのがDIYの一番の醍醐味かなと。

 

 

IllustraorじゃなくてもExcelとかWordでも、何なら手で描いても、ツールは何でもいいと思います。

自分なりに使いやすい方法を考えるのも楽しい!

 

今年はもうカレンダー買っちゃった…って方も、来年に向けて今から自作のカレンダーを考えたら楽しいかもしれません。

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