親子で楽しんでみる!読書タイムのススメ。
秋だから…
読書の秋なので本を!
なんて話ではなく…
6年生のムスメが国語の問題を解いているのを見て、どうも物語を読み解くことが苦手のようだな、と、最近になり気付いて。
(資料や説明文から読み解く問題はできるのに、物語になると途端に解けなくなる)
どうも情景を思い浮かべたりすることが苦手なもよう。
そういえば、本、あんまり家で読んでないな?と思い当たり…
半強制的(!)に毎日の学習の時間に『読書時間』を設けることにしました。
ムスメと読書
ムスメが幼少期の頃は絵本が好きで、寝る前に読み聞かせもしていたし、小学3年生くらいまでは自分でも読んでいました。
でも自分から小説や漫画を読みたいとか言ったことはなく。
学校の図書の時間に借りてくる本は、折り紙の本や占いの本など、『読む』という行為をあまり必要としない本ばかり。
iPadで本読めるよ?と薦めてみても、あまり興味を持たず。
漫画は児童館やお友達のお家で読んだ経験はあるものの、自分から読みたい、欲しい、と思うほどの興味はないようで…
漫画大好き、汚部屋卒業するまでは漫画専用の本棚があった我が家で生まれたとは思えない漫画読まないっぷり。
(私の親も読まないので環境で読む読まないは必ずしも決まらないと思ってます)
そんなムスメに本を読ませるのはどうしたらいいか考えた結果、一緒に読むしかない!と。
そう。
この読書時間、私も一緒に読書をすることに。
ちなみに私は本好きです。
本屋さんもよく行くし、買うし、読む。
ただ小説は読まないんですよね…。
昔は読んでいたんですが、小説読み始めると没頭して何もしなくなってしまうし、移入しすぎて精神が疲れてしまうタイプ。
最近はもっぱら専門書や実用書読みですが、小学生くらいから辞書や辞典なんかが大好物です。(変態)
ただここしばらく私自身、本を読む時間がないというか、時間はあるけど本を読む(ために集中する)時間をうまく見つけられなくてなかなか本を読むことができないなとは最近思っていたので、これは私にとってもいい機会かなと。
親子で決めた読書ルール
ルールは
- 土日で図書館に行き、読みたいと思う本を借りに行く。
- 絵本は冊数にはカウントしない。但し小説じゃなくても可。
- 1日10分間、毎日読書をする。
の3点。
私も読むから一緒に、と言うと、ムスメはしぶしぶですが了承してくれました。
勉強タイムの最後に読書時間を設け、ひとまず10分。
とは言えキリのいいところまで、と言って、結局15~20分くらいは読みふけるように。
おお、いい傾向。
読書を強制するのは正直どうかなと思いもしましたが、最初こそ『遊ぶ時間が減る』と文句を言っていたものの、今のところあまり苦ではなさそうです。
ただでさえ最近は、ムスメと一緒に何かをする、ということが減ってきているので、
(ムスメのフリータイムと言えばもっぱらYouTubeを見るか、ゲームをするか、たまに手芸や折り紙を黙々とやるくらい)
一緒に読む、というのが良かったのかもしれない、とポジティブに考えています。笑
ムスメは読書家ではないので、いくら面白そうと言われる本を積んだところで、自分から手に取ることはありません。
それならまずは本を手にするきっかけが必要、そのきっかけを次に本を手に取るきっかけに繋げていけたらいいなと思っています。
読書ノートも作ってみた
そんな読書ですが、せっかく続けていくなら何をどれくらい読んだかをメモしておいたらいいのかなと思い、読書ノートを作ることにしました。
左がムスメのノート、右が私のノートです。
ノートはMDノートを使いました。
この薄さとサイズに方眼罫が大好きで、既に色々メモ用にもう2セット使っています。
便利!
カバーは半透明のブックカバーを使っています。
私はこのノートを使うときは毎回好きな柄を印刷したりしてノートに被せ、この透明カバーでガードしています。
ムスメには最初は可愛いノートや市販の読書ノートを使うことも考えたのですが、ちょうどいいサイズ感や内容のノートが見つからなかったので、だったら何も印刷されていないノートの方が使いやすいのかなと。
素っ気ない…もとい、シンプルなMDノートですが、自分で好きなようにデコって使ったら、とムスメに渡したら、楽しそうにシールをペタペタ貼っていました。
私は今回はwebでブックカバーをダウンロードして印刷したものをかけました。
もともとカラーデザインでしたが、モノクロ印刷しています。
ブックカバーデザインはhontoでダウンロードしました。
ブックカバーの印刷は hontoトップ>本の通販>ブックカバー からできます
なぜhontoかというと…
普段本は紙派ですが、たまに買う電子書籍はhontoで購入していてこのサイトをよく使うのです。
他の電子書籍サービスを色々試してみましたが、私的にはhontoのアプリが使いやすくて。
ジュンク堂や丸善と同じポイントを使えて、更に店頭だと連携させている楽天ポイントかdポイントも貯まるので、紙の本を書店で購入する時はできるだけジュンク堂か丸善を利用するようにしています。
読書ノートに書くこと
読書ノートに書く内容ですが、
私は
- 読み始め日~読み終わり日
- 図書館/購入(新刊)/購入(古本)
- タイトル
- 著者
- 出版社
- 初版発行日
- 読了発行日(版)
- 内容(抜粋、イラスト、心に残った文章、関係図、参照、等)
- 一言感想
を、1冊読むごとに1ページぶん書くことにしました。
ムスメに感想を書くことを課すると敬遠されそうなので、ひとまず、
- 読み始め日
- 読み終わり日
- タイトル
- 著者
のみを書いていくことに。
(本当は感想やあらすじを書かないと意味ないんだけど…まずは慣れるためにね)
自分で作ったノートの方なら愛着が涌いて続けてくれるかな、と目論んでいますが…さてどうなるか。
子供には子供の、大人には大人の事情がありますが、やっぱり本は読んだ方が良いな、と、読むことを続けてみて改めて思っています。