中学卒業を機にGPS BoTを解約した話。
見守り用GPSとしてムスメに持たせていたGPS BoTを、中学卒業を機に解約しました。
今までありがとうBoT!
GPS BoTって何?
GPS BoTとは、子供用の追跡用GPSサービスです。
50×50×18mmの小型のGPS端末を子供に持たせておくと、位置情報がスマートフォンの専用アプリで確認できるというもの。
月額480円(税込528円)で利用することができます。
GPS BoTを使うことになってから解約するまでの話
GPS BoTを契約した時の話を以前書いていました。
仕事で親が普段家にいない我が家。
ムスメには小学生時代はキッズケータイを持たせていました(許可制)が、中学生になりスマホにしたことで学校持ち込み不可に。
さすがにこっそり持たせる…というわけにもいかず、でもやっぱり親が不在の時に何かあったら心配、ということで、このGPS BoTを持たせることにしました。
中学3年間、GPS BoTを持っていて何か役に立ったかというと…親の安心感だけでした。笑
でも『持っていたけど何もなかった』ことが一番良かったことだと思っています。
中学1年生終盤からコロナ禍に突入したこともあって、ムスメは出かけるとしても学校の往復と、普段仲のいい子と数回出かけたくらい。
GPS BoT端末を学校のかばんから出すのは充電の時くらいで、学校からの出発・到着通知以外でわざわざ位置情報を確認するということはほぼありませんでした。
そして先日中学校を卒業したムスメ。
4月からは高校生。
学校はスマートフォン持ち込み可、いざとなっても連絡が取れる、ということでGPS BoTの解約に至りました。
GPS BoTを3年間使った感想
下校する時に『(ムスメ)が学校を出発しました!』『(ムスメ)が家につきました!』というメッセージを毎日受け取っていて、仕事で離れているのになんとなくそばにいる気がしていました。
帰宅通知から帰宅連絡がないと、家に入る時に何かあったんじゃないかとソワソワしたりしてたのも今となってはいい思い出。
(実際近所で、お子さんが帰宅してドアを閉めた途端に誰かにドアを開けられそうになったという事案もあったので結構気が気じゃなかった)
使い勝手で思ったことと言えば、2年超えたあたりからバッテリーが持たなくなって、最後の方は3日くらいで残量不足のメッセージが来てました。
※旧モデルのため、現行モデルはバッテリーがもっと長持ちするみたいです。
ただスマホも毎日充電するから、バッテリーが持たないからと言ってイライラするほどでもなかったです。
でもたまに充電し忘れて通知が届かなくなったときは私が1日ソワソワしてました。笑
GPS BoTの解約手順と注意事項
GPS BoTの解約は、追跡を行っていたアプリから簡単にできました。
(さくっと解約しちゃって画面のスクショ取るのも忘れてた…)
アプリのメニュー画面から『サポートセンター』を選び、『ご契約・お支払い』→『解約・買い替え・サービス一時停止について』ページから解約受付フォームを選ぶと解約画面に遷移します。
気を付けなければいけないのは、GPS Botは一度解約すると同じ端末で再契約することができません。
(おそらく内蔵されたSIMカードが無効化され、取り出すことができないため)
もし再度GPS BoTを使い始めたいと思ったら、GPS BoT端末を購入するところから始める必要があります。
GPS BoTを解約して思うこと
ああムスメがまた一歩大人に近付いたんだな…親から離れていくんだな…と不思議な気持ちになってます。
お世話になったBoT。ありがとうだよ。
見守っていてくれたのはGPS BoTだったわけですが、気持ちとしては親も見守っていたんだぞ!と思ってる。笑
私の親は極度の過干渉で未だに私自身しんどい思いをすることもあるので、ああはならないように気を付けよう…とは思いつつ、子供を放置してもいけないとも思うので、年ごろの我が子との間合いの取り方って難しいなと思ってるところです。