中学生のムスメにGPS端末『GPS BoT』を持たせることにしました。
離れた場所での子供の行動って気になりますよね。
特に親が働いていて日中の見守りが難しい場合、きちんと帰宅しているのか毎日心配になります。
ムスメの通っていた小学校は携帯電話所持が申告制でOKだったので、キッズケータイを常にランドセルに入れていて、予定外に帰宅が遅い時など位置確認をしていたんですが、
中学校は完全持ち込み禁止。
でも私は仕事もあり常に家にいるわけではく、ムスメの帰宅予定時間に家にいないことも多くて。
中学生になり、私のおさがりスマホを家で使うようになったムスメに
『帰宅したらLINEするように』
とは言っても
忘れていたり、
予定外の作業があって学校に残っていたり、
お友達とお喋りに夢中になって帰宅が遅くなったり、
予定時間に帰宅連絡がないことも多々。
そして心配性な私。
ムスメにGPS端末を持たせることにしました。
子供に持たせたGPS端末『GPS BoT』
見守りロボット『GPS BoT』。
Bsizeというメーカーから出ています。
サイズの想像がつくかな?iPhoneと並べてみました。
横のスマートフォンはiPhone7です。
Botはコンパクトですが、若干厚みがあります。
カタログ記載だと『50×50×18mm』。
小さすぎないからカバンの中で迷子にはならなそうです。
機能はすごく単純で、電源が入ってる間、一定間隔でGPS BoTの位置情報を捉え続け、親側は専用アプリでその位置が確認できるというもの。
こちらからリクエストして位置を検索することはできません。
揺れ感知機能が付いていて、動きを検知すると作動し始めるようです。
オンライン購入のみで、GPS BoTの公式サイトから購入できます。
(2021/11/05追記:以前はAmazonから購入できましたが、現在はできないようです)
クレジットカードの登録が必要ですが、
端末は4800円買いきり、
月額使用料は480円、追加料金一切なし、
期間縛りはないのでいつでも解約可。
という手軽さだったので、ためしに使ってみることにしました。
GPS BoTの使い方
スマホの専用アプリで予めチェックポイントを登録しておくと、ポイント通過時に管理者のスマートフォンに通知する機能があります。
ためしに学校と駅を登録してみましたが、これは予想以上の安心感!笑
職場でやはり同い年のお子さんに持たせている方がいて、塾を出発した時間が分かるのがとても便利だと仰っていました。
こういった見守り端末は小学生くらいの子供をターゲットに広告なども出していますが、小学生に限らず中高生で遠くに通学や塾に行く子、また介護用途にも使えるのではないかなと思いました。
親が子供の位置情報を把握することに関して
いろいろ調べてみると良く見かける意見では、
『小学生には防犯のためにキッズケータイを持たせる』
という情報が多くある一方、
『高校生になると、プライバシーの観点から親が位置情報を確認するのは好ましくない』
という情報になり、
位置情報の確認って子供の成長に従ってむずかしくなる問題だなと思いました。
多感なお年頃になる中学生なムスメに、この件についてどう思うか試しに聞いてみたところ、
別に知られて困る位置情報ないし
ママ心配なんだったら(GPS端末持っても)いーよ
とアッサリ。
というわけで、契約に至りました。
学校以外ではスマートフォンを持ち歩いているので、GPS BoTは基本的に学校用のカバンに入れっぱなし。
ですので持ち忘れは起きにくいですが、入れっぱなしな分、充電の後に入れ忘れないようにしなきゃなぁと思います。
※充電が切れそうになるとアプリに『BoTを充電してください』と通知が来るのでその点は安心です。
※ここからは2022年3月に追記しています。
我が家で使っていたGPS BoTの第一世代で、docomoの3G回線を使っています。
この記事で以前3Gが廃止された場合どうなるのだろうと書いたのですが、現在の第二世代モデルではLTE回線を使用しているのでこの部分は削除しました。
現行の第二世代(2020年3月2日発売)の回線は心配の必要はないようです。
新しいBoTは、回線の問題が解消されている以外にも、GPSの精度が上がっていたりバッテリー容量も大きくなっていて、新しいBoTいいなーって思ってます。
もう使うことはないんですけどね。笑