【2020/11/25発生】Nature Remoの障害まとめ。
先日(2020/11/25)の夜、我が家で使用しているスマートリモコン『Nature Remo』が通信障害に見舞われました。
翌日の11/26昼過ぎに復旧しましたが、急なエラー表示は結構焦るので、その時の状況をまとめておきます。
はじめに。『Nature Remo』って?
『Nature Remo』は、いわゆるスマートリモコンです。
自宅で使用している家電のリモコンを『Nature Remo』に登録することによって、スマートフォンやスマートスピーカー(アレクサ等)をリモコンがわりにして家電を動かすことができます。
我が家に『Nature Remo』が来た時のことは下記ページで書いています。
Nature Remoで何が起きたか
それは11/25夜のこと。
突然『Nature Remo』本体が赤く点滅し出したのです。
この現象は初めてでした。
Wi-Fi障害?と一瞬よぎったけど、スマホやPCはWi-Fiを介してインターネットにアクセスできるから、Nature Remo『だけ』が繋がらないというのは考えにくい。
ということは単体で壊れたか?とNature Remoの公式サイトを見ると…
- 遅い点滅はNature Remo本体とWi-Fi間の障害
- 早い点滅(1秒間に1回以上)はWi-Fiとクラウド間の障害
とのこと。
詳しい説明はNature Remoのトラブル対応ページに載っていました。
今回はとても速いスピードで点滅していたためWi-Fiの外で起きている障害と言うことが分かり、更に自宅のほかのスマートフォンやPCはWi-Fiからインターネットに接続できていることから、外部クラウドシステム上で起きている障害ということが判明しました。
更にNature Remoの公式Twitterを覗いてみると、まさにAWS(Amazon Web Services)障害中との記載が。
これかあああ!!
Nature Remo本体がずっと点滅し続けているので、復旧までひとまず本体の電源を抜いておくことにしました。
『Nature Remo』の仕組みと問題点
NatureRemoはインターネットを経由して家電を操作します。
(公式サイトより)
家の中で操作していると感じにくいのですが、スマートフォンやスマートスピーカーからの指令をいったんクラウドに送って、その信号をNature Remoが受信して家電が動いています。
そのため今回のようにクラウド側の障害だった場合、自宅にあるWi-Fi機器やNature Remo本体を再起動したりリセットしても直りません。
ひたすら待つしかないのです…
ここで問題になるのが、スマートリモコンが使えない場合、スマートリモコンでしか家電を操作していないと何もできなくなってしまうとのこと。
もちろん本体の主電源をオン/オフすれば、点ける/消すことはできますが、それ以上の操作はできません。
スマートリモコンと呼ばれるものが全て同じ仕様ではないと思いますが、共通して言えるのは、スマートリモコンがあればリモコンがいらないわけではないということです。
スマートリモコンを扱うメーカーは一様に『たくさんのリモコンは不要!これひとつでOK』のように謳っていますが、実際は今回の様なクラウドサーバー障害や家庭内のネットワーク障害、スマートデバイスの破損などでそれぞれのリモコンが必要なシーンも出てきます。
スマートリモコンがあるから他のリモコンは捨てられる!…というわけではありません。
普段使用しないリモコンはまとめて収納して管理し、必要な時には出せるようにしておきましょう~。
ちなみに我が家では私しかNature Remoを活用していないため、リモコンは普通にリビングにまとまってます。笑
障害復旧して思うこと。
障害は翌日11/26の昼頃に完全復旧したようです。
その日は私は不在だったため復旧後すぐに確認はできませんでしたが、障害のことをTwitterに書いたところ公式から復旧のお知らせがリツイートされました。
ありがたい!
ちょっとした心遣いでますます惚れました。笑
障害があったとは言え、やっぱりスマートリモコンはやっぱり便利なんですよね…
ない生活はもはや考えられません。
今回障害が無事復旧してまた使うようになって、改めてそう感じました。
何事でもですが、リスクは認識しつつ便利に使えるものは使った方が良いですね♪
Nature Remoの最新モデルは Nature Remo 3 です。
使い慣れてしまうと便利でこれがない生活はもはや考えられません。笑
今回は障害のお話でしたが、対応も含めておススメです!