国勢調査の書類がやってきた!って、国勢調査って何?

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現在2020年9月、最近よく聞く『国勢調査』。

 

皆様のお手元にも青い封筒が届いてるのではないでしょうか。

国勢調査票。

 

ある程度の年齢を重ねていると何度か回答していることもあるかもしれませんが、そういえば一人暮らし初期の頃、初めて調査票を手にしたときは『ナニこの書類?新手の詐欺?』くらい思ったのを思い出しまして。

 

何のことやらわからなかったなーという遠い記憶から、ムスメにもこういうものって教えるために改めてどんなものか調べてみました。

 

もしまだ、国勢調査って1回もやったことないって方がいましたら参考にしてみてください。

 

そもそも国勢調査って?

日本に住む全ての人、及び世帯を対象として5年に一度実施される統計調査です。

 

外国人の方も対象です。

 

国勢調査の結果って何に使われるの?

国勢調査の調査結果は多岐にわたって利用されるそうです。

 

実際にデータが使われる事例としては…

  • 各種法令を定めるための目安
  • 行政上の施策への利用
  • 子育て支援のための施策
  • 高齢者福祉対策
  • 防災計画や災害復興計画の策定
  • 被害予測
  • 都市再生プロジェクト推進事業
  • 都市交通計画
  • 統計の作成・推計のための利用
  • 学術研究・企業等での利用

など。

 

わかりやすそうなところで言えば、たとえば地震や洪水時の災害予測計算とか、新しい商業施設をどこに建てるかとか、保育所等の子育て関連施設をどういう形で充実させられるかとか、そういったことの指標にするために利用されるようです。

 

国勢調査の結果って個人でも見られるの?

総務省統計局のホームページや都道府県立図書館などで、誰でも見られます。

総務省統計局>統計データ>令和2年国勢調査

 

現在(2020年国勢調査期間中)は、前回(2005年)の調査結果が公開されています。

 

2020年に提出された調査結果は、「人口速報集計」が2021年6月、年齢別人口・世帯の状況などを集計した「人口等基本集計」が2021年11月までに公表される予定だそうです。

 

国勢調査ってメンドクサイ!無視してもいい?

国勢調査は、国の統計調査である「基幹統計調査」として実施されています。

 

『基幹統計調査』は『統計法』という法律に基づいて回答義務が定められていて、拒否したり虚偽の回答をした場合は罰則もあるそうです。

こわ!

 

まぁ罰則どうこうは抜きにしても、防災計画や商業施設誘致の指標使われたりすることを考えたら巡り巡って自分の身に返ってくることになるので、きちんと答えたほうがいいですね。

 

国勢調査はいつからいつまで?

2020年の国勢調査の期間は

  • インターネット回答:9/14(月)~10/7(水)
  • 調査票(紙)回答:10/1(木)~10/7(水)

となっています。

※調査票の提出は郵送か、調査員さんに提出することもできるそうです。

 

ちなみに今回はインターネット回答ができたので、ムスメと一緒にやってみました。

たぶん10分もかからなかったかな。

 

世帯の構成人数が多いとちょっと時間がかかるかもしれません。

 

国勢調査員を語る訪問に注意!

調査員さんが配布・回収する場合、顔写真付きの『調査員証』、専用の『腕章』、専用の『手提げ袋』を持ってます。

 

また預貯金、銀行の口座番号を聞くことは絶対にありません

 

不審に思ったらコールセンターに問い合わせてみてください。

※調査時期終了後、コールセンターが閉鎖されたようなのでこの記事に書いた連絡先は削除しました。

 

おわりに

国勢調査がどんなものか、少し身近に感じていただけたらいいなと思います。

 

なんかまわしものみたいな記事になっちゃった。笑

全くの無関係です。

 

あ、日本に居住する身としては関係がないわけではないのか。

調査員でもなければ役所の人間でもありません。

 

ムスメの中間テストの時事問題にどんなことが出るかなと探している時に調査票が届いたこともあり、社会を学んでもらういい機会になりました。

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