1LDKlife

中学生の娘がコロナ陽性になりました。【1】感染~回復までの記録。

中学3年生のムスメがコロナに感染しました。

 

既に無事回復し、自宅療養期間を終えています。

 

 

おそらく症状は『軽症』と言われるものだったのだと思いますが、それでもインフルエンザのしんどい時と同じような症状だったように思います。

 

 

落ち着いたのでムスメの症状とやったことをまとめてみます。

 

ちなみにムスメは陽性でしたが、ムスメ発熱5日後に検査した私は陰性でした。

 

 

今回は症状が出てからあったことあれこれ。

 

2回目に実際の過ごし方、3回目に揃えた方がいいものまとめを書きます。

 

 

もし誰かのお役に立てれば幸いです。

 

症状が出た日(0日目)

その日の朝まで元気だったムスメでしたが、昼食に出した大好きな焼きそばが進みません。

 

どうしたの?と聞くと

 

『ねえ、私、熱ある?』

 

触ってみると…あっつい!

 

体温を測ると38.6℃でした。

 

本人曰く『おなかは減ってるんだけど焼きそばが入って行かない』とのこと。

常備食のウイダーインゼリーを飲んでお昼は終わりました。

 

 

ムスメはインフルエンザワクチンを年末年始にかけて2回接種済みでした。

インフルエンザではないとは言い切れないけれど、可能性は極めて低いんじゃないかなと…となると。

 

その後ムスメは横になると、すぐに眠ってしまいました。

 

 

自治体の休日診療に電話すると、発熱者は診ることができないとの返答でした。

 

そこで東京都の発熱相談センターに電話。

 

電話は5分ほどで繋がりました。

ムスメの症状や年齢などを聞かれ、近隣の発熱外来のある病院名と電話番号、受付開始時間を教えてくれました。

 

15歳だと小児科の扱いになるので、発熱外来を受け付けている小児科もしくは小児科のある内科に行くしかありません。

その日は日曜日だったため近隣の発熱外来はどこもお休み、我が家は自家用車がなく遠方の受診は困難のため、明日の朝イチで電話をかけて予約を取ってください、ということでした。

 

ちなみにこの時の血中酸素濃度は98-99でしたが、心拍が異常に高く148前後。

血圧は117/77。中学生が大人用の家庭用血圧計で測ってるからあくまで参考値ですが、正常範囲。

症状は発熱のみ。この時点では咳も鼻水もない。喉も痛くない、呼吸も苦しくない、おなかも痛くない、と本人談。

 

この時点ではまだ何も確定されていないので、今のうちにと(もちろんマスクをして接触は最小限に気を付けて)夫に食材の買い出しを頼みました。

 

夜になると熱は38.8℃に。

発熱センターの方に『飲ませるならカロナールの方がいい』とは言われていましたが手持ちがなく、ロキソニンを服用させました。

 

離れて寝るのは何かあったときに対処できないと思い、感染覚悟で隣に寝ました(布団は別)。

 

1日目

朝起き抜けに熱を測ると、熱は36.8℃まで下がっていました。

寝る前39℃近くあったのに?

 

食欲はないようで、ゼリーのみ。

 

学校に電話すると、特に検査をお願いもしてないし解熱したなら来てもいいと言われましたが、念のため休ませて小児科に電話したところPCR検査をしましょうということに。

当日分の枠が取れたのでひとまず良かった…

 

予約時間ちょうどに行かないと中にも入れてもらえないし検査も受けられないということでしたが、10分前くらいに着いてしまいビルの外で待つことになりました。

その日はちょうど風が強い日で、いくら解熱しているとは言え昨日あれだけ高熱だったムスメを外に置いておかなければならなかったのは失敗したと思いました…

 

予約した病院はビルの中ですが、飛沫感染防止のため検査は非常階段で行われました。

ごうごう風が吹きすさぶ中、本人もつらかっただろうし、先生も大変だな…って思いながら検査を見ていました。

 

今すごく混んでるから検査結果は翌日に出ないかもしれない、と言われ、帰宅。

 

 

もし陽性だったら?いろいろ悩んだ日でした。

 

 

そして学校からその日の夜、発熱で休んだ子が多かったため、受験前ということもあるので大事を取って学年閉鎖とします、という旨のメールが届きました。

 

ムスメの症状は、36.8℃くらい、いつもよりちょっと高い程度。

腰が痛いとボヤいていました。あれだけの発熱があったからね…

 

2日目

ムスメは既に平熱に戻り食欲も回復したようでしたが、喉が猛烈に痛い、とのこと。

 

食事は、朝は焼いていない食パンとスープ、昼食は素うどんと茶碗蒸し、夜は野菜と豆腐のあんかけ丼と味噌汁と、喉にできるだけ負担のかからないようにしました。

 

3日目

この日の夕方、病院から『陽性』の連絡が来ました。

病院に行ってから2日後、この時点で初めてムスメは『感染者』、私と夫は『濃厚接触者』となりました。

 

食欲はすっかり戻ったものの喉の痛みが増しているようで、朝食はゼリー。

でも昼には『もうゼリーは嫌!』『痛くても食べる!』と言うので、昼食にフレンチトースト、夜はスープとマカロニを軟らかめに茹でたものにしました。

 

夜に厚生労働省から『HER-SYS(厚生労働省新型コロナウイルス感染者等情報管理システム)』の入力をしてください、というショートメールが届きました。

この日から毎日このショートメールが届きます。

 

この日辺りから咳が出始めました。

 

4日目

4日目になると喉の痛み以外は体調は戻ったらしく、受験勉強に取り組んだりiPadを見て過ごしたり、普段と変わらない生活をしていました。

 

私は職場に毎日状況を連絡していましたが、ムスメが陽性になった時点でPCR検査を受けてくださいと言われ、この日別の診療所でPCR検査を受けることに。

夫の会社は症状がなければPCR検査の必要はなし、ということで、濃厚接触者待期期間終了日後に出勤することが確定。

 

こういうところは会社によって対応が変わるんだな…と思った瞬間でした。

 

 

この日の夕方、ようやく管轄の保健所から、隔離終了予定日や、何かあったときの連絡先が記載されたショートメールが届きました。

東京都の食料品支援サービスとパルスオキシメーター貸出の申し込み先リンクもありました。

 

食料品については正直どうしようかと考えましたが、直前に買い出しに行っていたのでなんとかなりそうだったのと、パルスオキシメーターも手持ちであったため利用しませんでした。

(後から近所のママ友に『貰えるのにもったいない!』と言われましたが、なかなか届かない人もいる中で何とか出来るなら利用しなくてもいいかなと夫と意見が合ったため)

 

保健所からの連絡は後にも先にもその1通だけ。

症状が悪化したり聞きたいことがあったら自分から保健所に連絡しなければならないようです。

 

我が家は私と夫が無事だったのでムスメを看ていられましたが、一人暮らしだったり症状が重いとこれは精神的にもツラいんじゃないかな…。

 

5日目

私がPCR検査を受けた病院から朝イチで電話があり、陰性でした、とのこと。

 

母なのに?あんなに接してたのに?と、正直びっくりしました。

 

ムスメは咳は出るものの、あれだけ痛がってた喉の調子もすっかり良くなったようで、食事も肉まんを食べたり夜はカレーを完食しました。

 

6日目以降~隔離期間終了まで

6日目に初めて、自治体の健康課から電話がありました。

 

東京都の食料品支援とは別に自治体で3日分の食料品を支給できるとのこと。

この辺りになってくると食料品のストックに少し不安があったので、お願いすることにしました。

 

食料品支援は感染者のみなので、頂いたのはムスメ1人ぶんです。

我が家では家族3人で分けて1日分にさせていただきました。

 

ムスメは初日以降高熱にはならず(ギリ微熱付近をウロウロ)、血中酸素濃度もずっと98-99をキープしていました。

 

心拍は毎日少しずつ落ち着き、このあたりでようやく70台になっていました。

発熱で心拍が上がる、という情報はネットで見つつ、発熱が落ち着いても心拍は高かったのが実は怖かった…

 

 

6日目辺りから喉の痛みはなくなったそうで、ホッとしました。

 

ただ咳は続いていたこと、また後から症状が悪くなる話も聞いたので、隔離期間終了まで気は抜けませんでした。

 

仕事のこと

私は濃厚接触者としての隔離期間終了後は仕事が入っていましたが、感染者である子供を1人置いて出勤するわけにもいかず、職場に相談してムスメの隔離期間終了日まで休みを取ることにしました。

 

なけなしの有給使い切りです。

 

この辺は子育て世帯は仕方ないよな…と諦めつつ、考慮してもらえたらありがたいのにと思ったのも事実です。

 

隔離期間終了~現在

隔離終了日から約1週間が経過しました。

現在も何の症状もなく、ほっとしているところです。

 

ムスメは塾も通っておらず学校との往復しかしていなかったこと、学校では感染者が複数人出ていたこともあり、貰い先は学校だったかな…と思いつつ、ちょっとした買い物は出てるし、正直どこで貰ったかわかりません。

 

最近は無症状の感染者も多いと聞くので、何なら私や夫が無自覚に持ち帰ってムスメに症状が出たのかもしれないし。

 

何にせよ、回復したことが一番、そしてなんとか受験にも間に合ってよかったなと思ってます。

 

 

ここまでが発症から回復までのことです。

 

次は、1LDKアパートという狭い空間で両親が感染しなかったムスメ(=感染者)との過ごし方を書けたらと思ってます。

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