片付けの、基本の『き』。
先日、ちょっとヨソ様のお宅…というか、知人のお店を片付けまして。
(閉店したとかではなく、散らかってるものをちょこっと片付けただけです^^;)
片付けの基本はやっぱり
- 全部出す
- 不要なものを処分する
- 決まった位置に戻す
なんだなぁと。
改めて実感したというか。
というのも、
これまで自分の部屋はイヤって程テコ入れしてきてるんですが、
実はヨソ様のエリアに手を付けたことがなくて。
今回の件は偶然が重なって、
実はずっと気になってたのをとうとう手を出させてもらった、という感じなんですが^^;
片っ端からなんでも放り込んで山盛りになってしまった段ボール箱が2つと、
棚からあふれて床と棚の隙間に落ちていたいろいろなものを整理しました。
とりあえず全部箱から出し、拾えるものは拾い、対象物すべてをテーブルに積み、
不要なものから処分。
今回ざっくり処分したのは
- スーパーのビニール袋(箱1つの半分を占めてました(゚д゚)!)
- 瓶ビールの王冠
- 消費期限が切れた食品(粉末スープ等)
- 使い古しのタオル
- 使用期限の切れた薬
- 謎の粉末(たぶん塩か何かがこぼれた模様)
- 所有者不明の水筒
- 飲みかけのペットボトル飲料
- 100均で購入したらしい掃除道具(使用済み)
等々…
一般家庭でもありがちなモノたちでした(笑)
これらは処分したものの抜粋で、
もちろん段ボールの中には必要なものもあり…
でも必要なものが不要なものと混ざってしまって、
必要なものが必要な時に見つけられず
新しくストックを買う、ということを繰り返していたようでした。
(未使用の岩塩の小瓶が20個くらい出てきたのにはさすがに驚きました…)
まとめられるものはまとめ、
大きな段ボール箱2つに満載だったモノたちは
小さな段ボール箱1つにおさまりました。
ただ片付けってのはここで終わりじゃなくて、
キープすることが大切になってくるわけで…
キープするコツは
- 使ったら戻すべきところに戻す
- 必要以上のストックを持たない
- 新しく増えたものは空いた場所に積まず、居場所を先に確定させる
- 溢れてきたら思い切って全部出し、所在を振り分ける
というところでしょうか。
が、しかし。
そこは、積み上げたがる、隙間があると突っ込みたがる、ストックをやたらと買いたがる方々の職場…
なかなか、そこの根底の部分を直そうという自発的な気持ちがないと
キープすることは難しいのかなと思ったり。
すっきりさせたい、でも今までの自分の考え方(やり方)を曲げる気はない、という相反した思いを汲むというのはなかなか難しいと感じました。
お店のことなので写真が撮れなかったのが残念です^^;
でも、ずっと気になってた部分が少し解消されたのと、
いい経験をさせてもらえてよかったなーと思いました。